- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569576749
感想・レビュー・書評
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太平洋戦争について、20のテーマで解説、独自の分析を加えた本。
スタンス的には左翼の論調で、太平洋戦争に批判的であり、侵略戦争と位置付けている。
戦争当時の状況を写真や図録を交え、資料に基づき、できるだけ客観的に記述するように努めている。また、読者が想像力を十分に喚起させられるように配慮している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・4/19 随分前に買ってまだ読んでなかった本だ.こういう本は店頭の見やすい場所に並べてあるうちに買っておかないと、殆ど探すのが大変で結局読まないでしまう危険性が高いから、気がついたときに買っておく必要がある.内容は確かに知っているようでよく知らない知識だと思う.でもこれからの国際化社会で暮らしていくのに、こういう基本的なことを知らないと話にならないと思うから、今のうちに読んでおかないとしゃれにならないと思う.知らないのは恥ずかしいことだと思う.
・読了 -
太平洋戦争の流れがわかる入門書。教訓を扱った第20問には首を傾げる部分もあったが、全体を通して評価すると概ね良書。教科書的に手元に置いておきたい。
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なぜアメリカと戦争するに至ったのか、310万とも言われる戦没者はどこで、どんな戦いをしたのかを20の質問として設け、それに答える形で書かれています。太平洋戦争の概要を知るのにはなかなかの良書。