細川忠興―ギリギリの決断を重ねた戦国武将 (PHP文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 71
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569577654

作品紹介・あらすじ

戦国きっての文化人大名・細川幽斎の長男であり、信長、秀吉、家康に仕えて肥後熊本藩54万石のいしずえを築いた細川忠興。しかしその生涯は、けっして平坦な歩みではなかった。妻・玉子(細川ガラシャ)を愛しながらも幽閉した本能寺の変、妻と二人の息子を失うことになった関ヶ原の合戦など、苦渋の決断を繰り返しつつ人生における危機を乗り越えた男の戦いを描く力作。

感想・レビュー・書評

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  • 細川忠興の人生を一冊に俯瞰した読み易い歴史小説。忠興の性格が丸すぎるきらいはある(恐らく著者の性格が忠興に比べて穏やかなせいだと思う)が、わかりやすくまとまっていると思う。歴史資料になるべく即して、ごく真面目に書かれてあるな、という印象。

  • 時代を見る目

  • 読みやすかったです。

  • 4569577652 276p 2002・7・15 1版1刷

  • 戦国きっての文化人大名・細川幽斎の長男であり、信長、秀吉、家康に仕えて肥後熊本藩54万石のいしずえを築いた細川忠興。しかしその生涯は、けっして平坦な歩みではなかった。妻・玉子(細川ガラシャ)を愛しながらも幽閉した本能寺の変、妻と二人の息子を失うことになった関ヶ原の合戦など、苦渋の決断を繰り返しつつ人生における危機を乗り越えた男の戦いを描く力作。

    2010.3.2読了

  • 未読

  • 激しい性格だったようでその関係で色々と逸話を残してくれている忠興さんの本。浜野さんがどう描くか非常に興味深かったのですが、可愛かったです。本能寺、関ヶ原、戦後となるほどギリギリの決断を重ねてきた人なんだとこの本を読んで改めて気付かされました。苦労人だったんだ…玉子の最期、その事実に涙する家族には好感が持てました。関ヶ原前のこの場面はわかっていてもホロリときますよね。ソフトな忠興、と言えば良いのでしょうか、忠興入門(?)にはちょうど良いかと。…色々と刺激の強い御仁ですからね。

  • やっぱり幽斎の子というだけのイメージしかないのですが。
    父の血をしっかり受け継いだ人物として描かれています。

  • 授業でやってて、よく知らなくてそれで読んでみた。
    父藤孝は公家との交流を大事にしたり、忠興は茶をたしなんだり、結構興味深い家だなーと思った。

  • サブタイトルのつけかたが毎度毎度スゴいんですが・・・・PHP。
    細川忠興といえば、超愛妻家で有名です。何せ歴史スキでもない友人が「細川ガラシャの旦那さんってさ・・・・奥さん見てただけの家来を切り殺してた人だよね」と言ってたくらいです。その友人は学習まんがで知ったらしいですが、なんだろその学習まんが。
    忠興の正室といえば細川ガラシャ、ですが私は本名の明智玉子の呼び方のがスキです。高潔で情の細かいお人柄が好きで、私の好きな戦国時代の奥さんトップ3に入ってます。

    それにしても武将としても有能だわ手先も器用だわで多才すぎるよ細川親子。

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著者プロフィール

●児童文学作家、評論家。1926年静岡県生まれ。早稲田大学文学部卒業。おもな創作に『とねと鬼丸』(小学館文学賞)、『やまんばおゆき』(サンケイ児童出版文化賞)、『ぼくたちの家出』『さよなら友だち』ほか、評論に『新美南吉の世界』(新美南吉文学賞)、『戦後児童文学作品論』などがある。2002年、日本児童文芸家協会賞特別賞受賞。2003年死去。

「2018年 『伊達政宗 (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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