新選組剣客伝 (PHP文庫 や 28-1)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569578019

作品紹介・あらすじ

幕末最強の剣客集団新選組。池田屋事件など歴史的出来事に新選組隊士が大きく関わったことはあまりにも有名であり、長州藩を始めとして当時の尊皇攘夷派を震え上がらせる存在であった。しかし、そんな隊士達の人柄や日常生活がどんなふうであったかは、案外知られていない。本書は新選組の代表的剣士8人のエピソードを通じて、その知られざる意外な実像に迫る歴史ファン必読の一冊である。

感想・レビュー・書評

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  • もっと読みたかった。

    隊士一人で長編一冊いけるくらい、全員が魅力的でたまらなく面白かった。とにかく急足で紹介されてて、もっと深く知りたくなった。

    最後まで戦い抜いた土方もかっこいいけど、やっぱり永倉新八、斎藤一が好きかな。尊王攘夷から佐幕へと変化して行く新撰組と、それに対する隊士達の心境の変化、なんとも言えないもどかしい気持ちになった。

  • 虎徹の値段は勇が池田屋で価値をあげた

  • 新選組の中核をなす8人の剣客ー近藤勇・土方歳三・沖田総司・山南敬助・永倉新八・原田佐之助・藤堂平助・斎藤一の剣やエピソードを集める。
    試衛館組としては、源さんが抜けているのがちょっと寂しい。
    既知の話ばかりだが、さっくり読めるので苦にはならなかった。

  • 違う切り口の新撰組
    『竜馬がゆく』『燃えよ剣』の2作の長編とは、また違う感じで幕末の新撰組を読むことができるのがこの新撰組血風録。15編が収録された連作短編集となっていて、どの作品も読み応えはばっちり。「人斬り集団」として、ある意味で時代に逆らって生きた異質な集団の人間味がよくわかる内容になっている。

  • 新撰組のメインどころ紹介本。おいしいとこ取りでさくっと読めました。

  • 割と詳しく載ってます♪史料がやや古いのが気になりますが・・・
    色々と参考にしてます☆

  • 新撰組の剣客を一人×2書いてます★

  • 試衛館のメンバーのエピソード。読みやすく、ページ数も多くないです。新撰組入門にいいかもね。

  • とっても薄くて読みやすかったです。試衛館メンバーと斎藤一各人の剣術について。

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著者プロフィール

1961年、東京都生まれ。歴史作家。NHK 大河ドラマ「八重の桜」「龍馬伝」「新選組! 」、NHKBS時代劇「選組血風録」などの時代考証を担当
する。ほかに、マンガの原作をつとめるなど、活動の幅
を広げている

「2014年 『新選組真史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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