- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569578170
感想・レビュー・書評
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19章にわたる長い長い“まえがき”にを経て読む、ニューヨークヤンキースタジアムでのスピーチ「より良い人生への鍵」に魂ごと引き込まれた。頭では日常生活の色んなことを考えながらも、まるで瞑想しているときのように“いま、ここ”に集中してスピーチログを読んでいた。
読み終わった後に残ったのは、身体の内側に火が点ったような内面からの暖かさだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今の自分に足りないもの。それがよくわかった。もう一度読んで自分の人生の選択を考えよう。
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タイトル的には「自己啓発本」なのですが、、小説でした。まあ「要素」は含んでいますが。
海外の小説にありがちな「神は偉大なり」みたいな終わりかとか、他の面白そうな作品の記載もあるが、この部分も「作り話」なんでしょうかね。 -
長編小説形式の、ジャンルとしては王道的な自己啓発書。『世界最強の商人』もそうだったが、オグ・マンディーノはとにかくストーリーの作り方が上手く、平易な言葉と文章でぐいぐい読者を引き込んでいく巧みさがある。この本も、話の筋そのものはそれほど突飛でも斬新でもないのだが、適度な「引き」を作りながら話が進んでいくので、すいすい読み進められる。ただ、ちょっとタイトルが凡庸すぎる感じがしないではないのが惜しいところ。
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よくあるハウツー本というよりは、私小説的な書き方で構成された啓蒙本かな。
妻に紹介しようと思って読んでみたけど、むしろ娘が思春期になる頃に読ませたくなったかな。 -
自己啓発本としては、フィクションなところが少々説得力に欠けるような・・・・。
小説としてなら面白くテンポよく読み進めることができる。
そのかわり、最後のスピーチが唐突で冗長に感じられてしまった・・・。 -
本田健さんの20代で読みたい本のリストに挙げられていた本。ジャンルでいえば自己啓発小説とも言えるような珍しいジャンルに属しているようなもの。
僕は本田健さんのプライベートなところなどを詳しく知っているわけではないけど、この本はおそらく健さんにかなり強い影響を与えた本だったんではないかと思う。読んでいる時に感じる感覚が健さんの本を読んでいるときのそれに近いように思える。より良く生きるというテーマがまさに本田健さんそのもの。
ただ、個人的な感想をいえば、アメリカ的なサクセスストーリーでストーリーが大味で、最後の締めの所の納得度はイマイチ。自己啓発書としてみるならいいが、小説としてみると少しチープな印象。もちろんこれは本田健さんの考え方を知った上で読んだために、この本の良い所である成功とはより幸せに生きることであるというある意味で革新的な価値観を衝撃をともなって受け取ることができなかったことが大きい。 -
人生で大切なものは家族との事。
家族を犠牲にしてきた将来有望の主人公が、家族との時間を得る為に仕事を辞め、作家を目指す。
かなりリアリティのあるストーリー。 -
途中までノンフィクションかと思って読んでたけど,ちょっと変だなーって思ったらやっぱりフィクションなのね。
最高の自己啓発本という声が高いのだが,僕にはどうしてそんな評価なんだかまったく理解できなかった。
結局は何が言いたいのだろうか?
オグ・マンディーノの作品





