- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569578262
感想・レビュー・書評
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〇背広を着て座る時は、ボタンをかけないのが欧米では常識だ。
〇略礼の上衣に、モーニングで着用するコール・パンツを履くだけで良い。白黒の縞ズボンがコール・パンツだから、その上衣の下にグレーのベストを着ればディレクターズ・スーツになる。
〇ラフなスタイルに一点派手なアクセントをつけるようにした方が良い。
〇米国の経営者は、来訪者が取り出す筆記具を目ざとく観察して、その人を瞬時に評価する。米国のビジネス界では、初めての人と会った時は、「相手の靴と時計を見よ」とよく言われる。
〇毎日、どこか一つだけ昨日と違ったものを選ぶようにする。
〇黒や紺のレインコートはブルーカラーのイメージを作るからベージュにすべきだという常識は、今も米国でも日本でも守られている。
〇疲れていても背筋を真っ直ぐに伸ばして座る。脚を前に投げ出しても、大股開きになることはなく、両足を揃えて伸ばす。
〇ウナジを伸ばして首の背後をワイシャツの襟にくっつけるようにして歩く。
〇あった相手の人が、「あの人は何を身につけてきた」かを思い出せないようなおしゃれをする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【本の内容】
あなたは毎朝、スーツやネクタイ、ハンカチやベルトに靴など、身に付けるものを自分で選んでいますか?
奥さん任せのままですか?
もし奥さん任せにしているのなら、ぜひ本書をお読みください。
男が着る物に拘るなんて…というのは、もう昔の話。
いまや自分のスタイルを持たないのは恥ずかしい時代になったのです。
男のお洒落に詳しい著者が「拘る楽しさ」を教えてくれる珠玉のエッセイ集。
[ 目次 ]
第1章 男の服飾(平均的な男性はネクタイを何本ぐらい持っているか;赤い線やスポットの入ったネクタイでアクセント;ネクタイの“ディンプル”作りを知っていますか? ほか)
第2章 男の意気(鼻のあたりに手を触れるのは…だと思われる;歯並びは不可欠なお洒落;お洒落も、舞台役者のような心掛けで ほか)
第3章 男の逸品(殿方必須のアクセサリー、エルメスのタイ;エルメスの「ポアンダレ」を知っていますか?;幻の逸品、モンブランの万年筆 ほか)
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