大人たちの失敗: この国はどこへ行くのだろう? (PHP文庫 さ 30-1)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569578446

感想・レビュー・書評

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  • 【由来】


    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】


    【目次】

  • P42勉強するとは、磨かれていない自分の素晴らしい資質を磨く作業。
    P57まず、大人の言うことに耳を傾ける。→大人も子供の言うことに耳を傾ける。
    P64暗記を土台にして、知力を飛躍させる。考える能力を問う。

  • 691夜

  • 最初のほう立ち読みして興味持ったので買ってみた。
    ただ、中盤から中だるみして、最後、ご自身の記者としての体験談などに入るとまた面白い、という、一貫性はあまりなかったようにも感じる。
    「大人たち」がどうまずいのか、を突っ込んで語っている部分は、それほどないような(6章とか)。一冊に収める内容ではなかったのでは。
    その道のプロだけあって、データの挙げ方は素晴らしいし、それらのデータの主張へのつなげ方も分かりやすいが、社会的に大きな論点になっているもの(日中関係とか)に限って、ソースがはっきりしてないのもあり、逆に気になった。参考文献とか、あげといてほしい。
    世代は違うのだが、やはり自分も、留学して帰ってきたら、留学生の就職枠なぞない、という現実に向き合わされたので、そこからの彼女自身の努力を描いた部分は共感できる点もある。積極性とか、努力の量とかは、まったく比べ物にならないが。

  • 「ノンフィクション」

  • 先日読んだ国家の品格よりも具体的で心を感じます。
    共謀罪の一件で、よくテレビにも出ておられますが、まさに才女といった感じの人ですね。
    鼻につく部分が少なく、読みやすい一冊。

  • 発行されたのは2000年だが、ゆとり教育への猛省が叫ばれている昨今なので、色褪せた感じは受けない。
    誰にでも読み易い文体で、時代への警鐘を鳴らしている。
    ただ教育方法の違いを語るのにやたらと「欧米は…」というひとくくりにした例えを使うのには、ちょっと内容の浅さを感じた。

  • 現代の教育問題、憲法問題などいろいろ考えさせられた。

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著者プロフィール

ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビ・ニュースキャスター等を経て、フリー・ジャーナリストとして活躍。『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』(新潮文庫)を軸とする言論活動で菊池寛賞を受賞。2007年に国家基本問題研究所(国基研)を設立し理事長に就任。2010年、日本再生に向けた精力的な言論活動が高く評価され、正論大賞を受賞した。著書に『何があっても大丈夫』『日本の覚悟』『日本の試練』『日本の決断』『日本の敵』『日本の未来』『一刀両断』『問答無用』『言語道断』(新潮社)『論戦』シリーズ(ダイヤモンド社)『親中派の嘘』『赤い日本』(産経新聞出版)などがある。

「2022年 『わが国に迫る地政学的危機 憲法を今すぐ改正せよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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