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- Amazon.co.jp ・本 (550ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569578699
作品紹介・あらすじ
人間の長い歴史を経て築き上げてきた、果てしなき"ことばの森"。その森を放浪し、すばらしいことばの木に出会い、その木のなかにイデアを発見したときの感動!そうした感動から生まれた本書には、平明達意な文章のうちに、ことばの本質に迫った深い思索が見事に織り込まれている。読書の愉しみ、考えることの喜びに出会える名随筆集、待望の復刊。
感想・レビュー・書評
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歴史の偉人たちの箴言に耳を傾けながら、言葉と呼応・共鳴する著者の心的風景を丁寧なエッセイに落とし込んでいく一冊。「言葉を手にする」とは、他ならぬ自分だけがもつ内的世界に新たな感性の一雫を垂らす営為であり、新しい想像力をもたらしてくれるもの。
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評論家の森本哲郎が古今東西の様々な古典の言葉を紹介する(レビューは上下巻合わせて)。
SKE48の秦佐和子がテレビで勧めていて、それを動画サイトで見て知ったこの本。これはなかなか掘り出し物である。
様々な古典から色々な人生哲学の課題を投げかけている。古典を読む手がかりになるだけでなく、哲学や人生観など色々なことを考えるきっかけにもなる。
古典読書への羅針盤。必読の一冊。
これをテレビで紹介した秦佐和子はすごい。
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