- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569579160
作品紹介・あらすじ
若い日の夢を踏みにじられ、安全な日々とのひきかえに自分の可能性を手放し、よりよい人生を求めようとしなくなった人々-他人だけでなく自分にさえ捨てられてしまった廃品同様の人間を、生きる屍のような状態から甦らせるのが、その老人の仕事だった。そして人生に疲れた主人公が、その老人と出会って起こった奇跡とは…。世界的ベストセラー作家が贈る包容力にみちた、大人のための物語。
感想・レビュー・書評
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見失っていたものを思い出させてくれる作品。死がメインじゃない。いや死があるからこそ大切にする考え。
普段思っていた思想と重なる部分が多くて、自分の中ではあやふやだったけれど、神の覚え書きをみて予想以上の感情でした。
どんな人にも読んでもらいたい。笑っている人にも泣いている人にも怒っている人にも暇な人にも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いわゆるスピリチュアル寄りに分類されるのかもしれないが、ビジネス書の側面も大いに有する。最後の方の、「やってみよう」的なやつを、実践するかどうか。こういうのを、変なプライド無しに、言い訳無しにやってみるかどうかが、自己実現への分かれ道なのかなと思ったり。
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1970年代に書かれたオグ・マンディーノ著の日本語訳。
当時は一世を風靡したようで今でも結構レビューが書かれているんだなぁ、
物語でオグマンディーノ本人がサイモンという老人に出会い、様々な問答をしていくなかで「神の覚書」なるものを授けられることになる。
神の覚書は
・自分(の恵み)に感謝する
・自分のかけがえのなさを主張する
・自分の枠を超えなさい
・選ぶ力を賢く用いなさい
・以上の4つをやり抜く
という内容
当時は画期的な教えだったんだろうと思います。
また、こういった類いの日本語訳は、いつも「原文のニュアンスが伝わっているのかなぁ」といつもおもってしまう。 -
★★
今月11冊目
これも喜多川さんおススメ。
まてまてまて。これもイマイチだぞ。ベストセラー作家が老人と出会って色々な教えを受けるがとにかく訳された本てのは頭に入らない。
自分を大切にして感謝しろって本 -
作中に出てくる数々の著名人?をほとんど知らなかった。
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この世で一番の奇跡はあなた自身だ!ということをキリスト教的な発想で、少しファンタジーな話で展開する。前向きになれる本。筆者のオグ、サイモンの関係が面白い。
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【自分にとって重要な本】
何度も読んだハードカバーは売却し、コンパクトな文庫本を購入した。表紙や内容が全く同じなのがうれしい。この文庫本も何度も読んだ。
ストーリーは、仕事に疲れたオグ・マンディーノが、老人サイモン・ポッターに出会い、人生の指南を受けて幸せな気持ちになっていくものである。その過程がとても心地よい。指南として様々な古典書が出てきて、自己啓発書好きとして楽しい。
オグの自己啓発の手段として、最後の方に大切なメッセージを載せており、そこに向かって静かに話が盛り上がっていく。
本書の場合、大切なメッセージ”神の覚え書き”を眠る前に100日間読むことが指示されている。私は残念ながら100日間を達成することが出来ていない。今後必ず実施したい。
そして最後に奇跡が起きていることが感動させる。その軌跡から実話なのかどうか論議になるのだろうが、私は真実だと信じたい。
なお本書に出てくるゼラニウムを知らなくて、これをきっかけにゼラニウムのアロマオイルが好きになった。(2021.9.18)
※原書The Greatest Miracle In The World(1975年)
2003年3月以降購入、2003年3月17日第1版大刷 -
出てくる著名人の数々をほとんど知らなかった。またいつか読み返したい。
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