- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569579481
感想・レビュー・書評
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狩野直禎 「 諸葛孔明 」
成り上がった曹操の人生と比較すると、生まれながらの参謀としての孔明の人生を伝記として読んでも、あまり面白くはない
軍師として 戦った数が意外と少ないように感じた。どれだけ戦い どれだけ勝ったか ではなく、誰と戦ってきたか の方がクローズアップされている。
戦った数は少なくても、曹操と戦い 苦しめてきたことが評価されている気がする。曹操なしでは孔明の功績はないのでは?
三国志が正統論の話であるならば、孔明が評価されるのは、北壁の戦いと蜀漢の経営を通じて、漢民族である劉備が 曹操から正統を取り戻したことに貢献した人物だからではないだろうか。
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三国志演義とは違って正史をベースに客観的に描かれている。誰かをひいきするわけでもないところが良い。割と全体俯瞰的に描かれているので諸葛孔明の人物像を深く知りたい人には少し物足りないかも。
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諸葛孔明に焦点を当ててますよというより
物語を全体的に語って
その中に孔明が入ってますという感じ。 -
神戸などを舞台とした作品です。
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3/26読了。
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