佐々木小次郎: 秘剣「つばめ返し」を編み出した剣豪 (PHP文庫 は 10-6)

著者 : 浜野卓也

• PHP研究所 (2003年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

宮本武蔵の最大のライバル・佐々木小次郎。しかしその実像は、断片的な史料で伝えられるのみである。本書は、そうした史実のすきまをつむぎ、小次郎の瑞々しい青春の勇姿を描き出す。少年期に小太刀の名手・富田勢源に入門した小次郎は、背に長剣を携え、恋人の若菜を追って各地を流浪し、兵法修行を積んでいく。そして、物語は運命の"巌流島"へ-著者会心の長編小説。

感想・レビュー・書評

[rojiyさんの感想 · 2009年10月25日]

浜野さん結構好きなんですが、これは色々な場面でなんか物足りなかったです。

著者プロフィール

●児童文学作家、評論家。1926年静岡県生まれ。早稲田大学文学部卒業。おもな創作に『とねと鬼丸』（小学館文学賞）、『やまんばおゆき』（サンケイ児童出版文化賞）、『ぼくたちの家出』『さよなら友だち』ほか、評論に『新美南吉の世界』（新美南吉文学賞）、『戦後児童文学作品論』などがある。2002年、日本児童文芸家協会賞特別賞受賞。2003年死去。

「2018年 『伊達政宗　（新装版）』 で使われていた紹介文から引用しています。」