ぎろろんやまと10ぴきのかえる 【4歳 5歳からの絵本】 (PHPのえほん 5)

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 286
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569586038

作品紹介・あらすじ

困難に負けない勇気と希望、仲間と協力することの大切さを教えてくれる、読み聞かせにぴったりの「10ぴきのかえる」シリーズ。

 

 ひょうたんぬまには、仲良しの10ぴきのかえるが住んでいます。

 「ぼく、もうだめかもしれないよ……」

 ある日、1ぴきのかえるが、重い病気にかかってしまいました。かんがえるが、図書館から『かえるの びょうきを なおすには』という本を借りてくると、「しゃっきりだけ」というきのこをすりつぶして飲めば、けろりんと治るいうことがわかりました。「しゃっきりだけ」なんて聞いたことがないかえる達でしたが、沼一番のとしよりがえるが、ぎろろんやまという山のほら穴に生えていると教えてくれました。

 さっそく9ひきは、ぎろろんやまへ向かいました。山を3つ超え、流れの速い川をなんとか無事にわたり、いよいよ崖を登ればぎろろんやまです。そこで、やっと見つけた「しゃっきりだけ」。ところが、暗闇のなかから……。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館本。次男が大好きな10ぴきシリーズ。初めて読んだはずが、初めてじゃないような、どこかで読んだことがあるような既読感?をずっと感じながら読了。

  • ぎろろんやまを巻き舌で話し、しゃっきりだけを滑舌良く話すと子どもたちが喜んでくれた

  • 10ぴきのかえるシリーズ。仲間の病気を治すため、ぎろろんやまに、しゃっきりだけを取りに行きます。いつもながらに冒険になりますが、他のストーリーほどダイナミックな冒険でないような。ただコミカルで明るく楽しいストーリーです。

  • 5歳6ヶ月の娘
    2歳6ヶ月の息子へ読み聞かせ

    息子が大のお気に入りに
    なんだろう
    読み手も読みやすい
    テンポが良いからかな

    他の10ぴきのかえるシリーズもよんでみたい

  • 図書館本。お気に入りの10ぴきかえるシリーズ。病気の仲間のためにはるばる旅に出ます。

  • 2019.07 2-3

  • り。1116
    5y8m

    じ。478
    3y
    4-5歳向けのこのシリーズが好きな3歳0ヶ月。借りて借りてというので、借りた。

  • 図書館本。お気に入りの10ぴきかえるシリーズ。病気の仲間のためにはるばる旅に出ます。

  • 三歳児の発表会(劇)のおはなしのベースにしました。
    「10ぴきのかえる」シリーズのなかの一冊です。

    おたまじゃくしのころから一緒だった10ぴきのかえる。
    その中の一人が病気になります。

    病気の仲間のために食べればたちまち けろりん と治るという
    「しゃっきりだけ」を取りにいくことに。

    しゃっきりだけの生えている だれもいったことのない「ぎろろんやま」へ
    行く途中の困難も励ましあい 助け合いながら 進んでいきます。

    『ぼくらは10ぴき 仲間じゃないか!』

    優等生だけじゃない いろんな個性のかえるたちが登場して
    まるで保育園の子どもたちと一緒!と思える絵本のシリーズです。

  • まず、ぎろろんやまという音の響きと字面にホレた。

    内容も高評価。

    長男(5才)が登山に持って行っていたのが、ひどく微笑ましかった。

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著者プロフィール

間所ひさこ/1938年東京都生まれ。第1回日本童話会賞、詩集『山が近い日』(理論社)で第13回野間児童文芸賞推奨作品賞を受賞。 主な作品に、「10ぴきのかえる」シリーズ(絵:仲川道子/PHP研究所)「ころわん」シリーズ(絵:黒井健/ひさかたチャイルド)『クリスマスにくつしたをさげるわけ』(絵:ふりやかよこ/教育画劇)などがある。 2019年没。

「2022年 『じゃがいも へんしーん!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

間所ひさこの作品

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