- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569600178
感想・レビュー・書評
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一般の人にも向けて分かりやすくかいてある。
よい治療者とは何か?に繋がるヒントがあるけれど、そこまで突っ込んでかいてはいない。
結局のところ「人となり」なのだ。 -
特に境界性パーソナリティ障害の症状が非常に的確に表現されていると思いました。そういった患者さんを数え切れないほど診てこられたのでしょう。
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パニック発作、うつ等のトラブルは、得てして個人の問題とされることも未だに少なくない昨今、その原因を掘り下げて分かりやすく書かれている。
周囲の人も理解しないと、問題解決は程遠い。
本書は、その症状と原因について、専門的なことは良く分からないけれども、イメージは掴みやすいのではないか。
一歩間違うと、自分もその患者となり得ることも可能性として理解しながら、
自分の状況をいつも客観的に分析できるトレーニングが重要なんだろうと思う。 -
暗いトーンになりがちな精神病をユーモラスに、分かりやすく、具体的に解説。読みやすいので俺にしては珍しく2回も読んでしまった。
とても勉強になったし、現代という時代と精神の病の関係図を頭に描きやすくしてくれた、素晴らしい本。あと実際の臨床医ならではの視点や感想(医者としての苦労や喜び)がとても新鮮。
現代人なら間違いなく、一度は読んでおいて損はないでしょう。 -
悩まない、悩まない。人生、案外楽しいよ。
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メンタルヘルスの現場を知るには良い一冊。
こんな感じなのかと普通の人にも思えるはず。 -
読了 1回
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症例が面白い。医師の考え、距離感、対応が具体的かつ切り口ユニークで説得力あり。