なぜいい人は心を病むのか

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569604930

作品紹介・あらすじ

「やさしさ」と「弱さ」の精神分析。

感想・レビュー・書評

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  • 思い出したので再読。

  • 中学生の時に読みました。他者から「いい人」と思われる人々の深層心理を解り易く解説し、そこからどのような改善をしていけば良いのかを考えるための手助けとなる本です。「いい人」というレッテルに疑問を抱いている人が読むと、自分を見つめ直すためのヒントが沢山あって役に立つかと思われます。とにかく読み易い文章なので、心理学に興味が有る人にもお勧め。専門用語も少ないので、中学生でも理解できる内容です。

  • 「謙遜」なんてこの世からなくなればいい、と常日頃思っているが、益々強く思うようになった。

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著者プロフィール

1945年新潟県糸魚川市に生まれる。1968年東京大学文学部心理学科卒業。1976年横浜市立大学医学部卒業、東京大学付属病院分院神経科勤務。1986年国立精神・神経センター精神センター精神保健研究所室長。1994年町沢メンタル・ヘルス研究所開設。1998年立教大学コミュニティ福祉学部教授。現在は精神科医・医学博士、町沢メンタルクリニック院長。
専攻は思春期・青年期精神医学/社会病理学・異常心理学/心理療法・犯罪学。
主な著書として、『ボーダーラインの心の病理』(創元社)、『成熟できない若者たち』(講談社)、『ボーダーライン』(丸善ライブラリー)、『閉じこもるフクロウ』(朝日新聞社)、『あなたの心にひそむ』(PHP研究所)、『こころの健康辞典』、『心の壊れた子どもたち』(朝日出版社)、『臨床心理学』(医学書院)、『ぼくの心をなおしてください』(幻冬社)、『ADHD』、『心の健康ひろば』(駿河台出版社)、『人格障害とその治療』(創元社)。

「2012年 『多重人格とボーダーライン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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