孫子・勝つために何をすべきか

著者 : 谷沢永一 渡部昇一

• PHP研究所 (2000年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[verorinさんの感想 · 2012年1月25日]

孫子の兵法を、主に第二次世界大戦の日本軍の戦略にあてはめ、その稚拙さを説いている。経済面へのあてはめは専門家でないためか考察が薄い。

著者プロフィール

１９２９～２０１１年。
文学者、書誌学者、元関西大学名誉教授。
著書多数。1980年『完本 紙つぶて』でサントリー学芸賞、2004年『文豪たちの大喧嘩 鷗外・逍遥・樗牛』で読売文学賞研究・翻訳賞、2006年『紙つぶて 自作自注最終版』で毎日書評賞ほか受賞。

「2016年 『谷沢永一　二巻選集　下　精撰人間通』 で使われていた紹介文から引用しています。」