[ 内容 ]
かつて技術王国といわれた日本。
しかし戦後の成長の牽引役となった電機・自動車などの大量生産産業が成熟期を迎え、90年代には、情報技術(IT)を核にベンチャー企業が急成長したアメリカが、再び世界をリードした。
21世紀、情報産業に加え、環境・バイオなどの新たな市場で、日本はいかにすれば持ち前の技術力を発揮できるのか。
本書では、トランジスタからITへ至る技術覇権攻防の50年を繙きながら、日米再逆転の可能性を展望する。
[ 目次 ]
第1章 高度成長で米国に追いつく―50~60年代
第2章 米国に追いついて技術強国になる―70~80年代
第3章 情報技術で米国に再び抜かれた―90年代
第4章 二十一世紀の技術進展
第5章 産業列国事情を読む
第6章 日本の技術力を発揮する新分野
第7章 技術力を発揮する方向と戦略
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