子どもに変化を起こす簡単な習慣 豊かで楽しいシンプル子育てのすすめ

バーバラコロローソ 田栗美奈子

• PHP研究所 (2000年7月8日発売)

作品紹介・あらすじ

全米でナンバー・ワンを独走した子育て書！▼シンプルなのにきわめて大切な子育てのノウハウを、心の教育の第一人者が、やさしく教えてくれます。▼本書の特徴は次の通りです。◎１項目１テーマで１００個の子どもが伸びる知恵がやさしく身につく。◎頭を使って考える子どもに育てる方法がわかる。◎子どもを叩いたり、罰したりしないで、しつける具体的な方法が習得できる。◎「家事」を楽しく手伝ってもらうコツがわかる。◎子どもに自立を教える「お金の習慣」が学べる。◎食事の時間、就寝の時間を楽しくするコツがわかる、等。▼著者は、米国で活躍する教育者で、学校教師、大学講師を経た後、テレビ、ラジオなどの人気番組で、三十年以上にわたり、子どもと楽しく暮らすための知恵を提供しつづけています。本書はその経験の集大成であり、米国でベストセラーとなっています。子どもが持っている「素晴らしさ」を引き出し、高める、知の育児書の決定版。

感想・レビュー・書評

[hakuro22さんの感想 · 2023年7月13日]

4-569-61158-3
Ｃ0095￥1500Ｅ

子どもに変化を起こす簡単な習慣
—豊かで楽しいシンプル子育てのすすめ
2000年7月21日　第1版第1刷発行
2000年9月18日　第1版第5刷発行

著者：バーバラ・コロローソ
訳者：田栗美奈子（たぐり　みなこ）

発行所：ＰＨＰ研究所

[katotakeさんの感想 · 2018年11月23日]

ご褒美で釣るようなことをしない。
なかなか難しいが達成感や満足感を得ることが大切であることを子どもに教える。
感情かうまく言葉に出来ないことに対して、大人が今の感情を言葉にしてあげる。
これは自分をうまく説明出来ない幼児に効果的なのだろう。

気持ちを伝える7つの手本
1.怒っているならば、怒った口調で伝える。
2.自分の信念を言葉にして相手に伝える。
3.意見や信念をはっきり口に出す。
4.苦痛を受けたなら、時間をおかずに知らせる。
5.相手に対する要求をはっきり述べる。
6.相手の考えに耳を傾ける。
7.お互い納得出来る合意点を取り決める。

親は子どもに生きる技術を教える。
対象年齢層が広い書。とにかく子どもとは真剣に向き合わなければならない。

[gomasionさんの感想 · 2011年3月15日]

別段珍しい事は書いていない。

[フランソワさんの感想 · 2009年6月7日]

子どもに注意するにしても言い方一つでこうも違う影響を与える事になるのか･･･と考えさせられました。
この本は目からうろこのことばかり。ボキャブラリーが増えます。