「やせ願望」の精神病理―摂食障害からのメッセージ (PHP新書)

著者 :
  • PHP研究所
3.43
  • (0)
  • (6)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 40
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569615899

作品紹介・あらすじ

やせている方が美しい、やせている人は自己コントロールができる人-そんな価値観が支配する現代日本で、拒食症・過食症(=摂食障害)という心の病に苦しむ女性たちが増えている。摂食障害の専門医である著者は、この病気についての多くの誤解を正すとともに、身近な他者との関係に注目してストレスを軽減する対人関係療法というユニークな治療法を紹介する。周囲の人との豊かなコミュニケーションを通して、体型の違いも含めた多様な価値観を受け入れよう-心が楽になる自由な生き方を提案する。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 『拒食症・過食症を対人関係療法で治す』とほぼ同じ内容。

  • これは確かに問題ですよね。
    やせて、「きれい」になったとしたって
    裏側に病的な要素が見え隠れしてしまうのでは
    問題外ですから。

    ちなみに私自身も
    ここで出てくる患者の方のような性格の要素を
    持ち合わせてはいますが幸いなことに
    「考え方」が違うためにそれを免れたようです。
    大体家族環境も似ている人がいて
    ああ…と思いました。

    注目の点は
    最後の言及のほう。
    これからの社会、最後に言われていることは
    一番重要な気がします。

  • [ 内容 ]
    やせている方が美しい、やせている人は自己コントロールができる人―そんな価値観が支配する現代日本で、拒食症・過食症(=摂食障害)という心の病に苦しむ女性たちが増えている。
    摂食障害の専門医である著者は、この病気についての多くの誤解を正すとともに、身近な他者との関係に注目してストレスを軽減する対人関係療法というユニークな治療法を紹介する。
    周囲の人との豊かなコミュニケーションを通して、体型の違いも含めた多様な価値観を受け入れよう―心が楽になる自由な生き方を提案する。

    [ 目次 ]
    第1章 なぜ女性はやせたがるのか
    第2章 摂食障害―破綻した「やせ願望」
    第3章 摂食障害の治し方
    第4章 対人関係療法―ストレスの原点に迫る
    第5章 回復へのプロセス
    第6章 「やせ願望」とジェンダー
    第7章 「やせ願望」を超えて

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • さるきちのレビューは<a href="http://saruk1.blog109.fc2.com/blog-entry-60.html">コチラ</a>。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

水島広子(みずしま・ひろこ)
一九六八年東京生まれ。精神科医。
「対人関係療法」の日本における第一人者。
慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了(医学博士)。
慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、衆議院議員二期。
現在、対人関係療法専門クリニック院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)、対人関係療法研究会代表世話人。
心の健康のための講演や執筆も多くこなしている。
主な著書に、『つい、「気にしすぎ」てしまう人へ』『つい、「まわりに合わせすぎ」てしまう人へ』(三笠書房《王様文庫》)をはじめ、ベストセラーとなった『女子の人間関係』(サンクチュアリ出版)、『「他人の目」が気になる人へ』(光文社)、『「怒り」がスーッと消える本』(大和出版)など多数がある。

「2022年 『ふしぎなくらい心の居心地がよくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

水島広子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×