伝わる・揺さぶる! 文章を書く (PHP新書)

  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569617367

感想・レビュー・書評

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  • 心をガツンと揺さぶられた本。

    本書は思いがとどく文章を書くための本。
    本書では、7つの要件、すなわち
    ①意見(あなたが一番言いたいことは何か?)
    ②望む結果(だれが、どうなることを目指すのか?)
    ③論点(あなたの問題意識はどこにあるのか?)
    ④読み手(読み手はどんな人か?)
    ⑤自分の立場(相手から見たとき、自分はどんな立場にいるか?)
    ⑥論拠(相手が共感・納得する根拠があるか?)
    ⑦根本思想(あなたの根本にある想いは何か?)
    本書ではそれぞれを丁寧に解説。


    ただ、この本で僕がガツンと心を揺さぶられたことは心を揺さぶる文章の書き方だけにとどまらなかった。

    文章を書くことで、思いがとどく!人生が変わる!ということに心が揺さぶられたのだ。

    書くことは考えること。消化試合のような人生観、すなわつ考えない不自由な自分にガツンと心が揺さぶられた。

    ※考えない不自由を本書では、何事もあんまり考えない、考えてないことにさえ気がつかない人は、一見オメデタイ人のように思えるが実は傷ついているという。

    書くことは「自分の意志」、自分の意志を書き表すことによって、人の動かし、望む状況を切り開いていけるというのだ。

    消化試合のような毎日を打破するために、たくさん考え、たくさん本を読み、たくさんの心を揺さぶる文章を書きたい。

    そう思える良書に出会えた。

  • 相手を動かす文章をいかにして書くか、について書かれている。
    具体的に分かりやすく整理されており、すぐに活かせそうだと感じる部分が多い。
    また書くだけにとどまらず、コミュニケーション全般にも活用できそうである。定期的に、読み返したい一冊。

  • 2019.7.18読了。長年愛されている山田ズーニーさんの本。これは実用書ではありません。小手先のテクニックではなくて、文章を書く以前の考える力をじっくりと養っていくところから、言葉を使ったコミュニケーションが始まるのだなと思いました。読んでいる最中から、“読み終わったらどんな文章を書こうかな”とワクワクさせられる本でした。これからもちょくちょく読み返すこと間違いなしです。

  • 「論点とは」でグーグル検索して、たどり着いた人様のブログでオススメされていて買ってみた。自分自身も仕事やプライベートで文章を書くことが多いが、小中高校生のチューター業として文章を書くことに興味を持って欲しくて、役立てられるものがないかと思って読んだ。どちらかと言うと高校生向けで、小学生には書かれている内容のままでは使えないが、小学生の目線に噛み砕いて取り入れたい。ビジネス向けの会議の議事録についても、公立小学校・中学校でも教師たちはボケーっと突っ立っていないで、こういうことを児童生徒目線でなぜ教えないのかと不思議に思う。学校教育には無駄が多すぎ。

  • 戦略的にコミュニケーションを打つための文章術である。

    望む結果を得るための文章構成やチェック項目、論点の定めかたが書いてあるため、
    なにか文章を書くときは意識できる本。

    まだふに落とせていないので、保存版としてほかの書籍でも「図る文章の書き方」について知識をためてみようと思います。

  • まずは、相手に伝わる文章を書けるように。
    いつか、相手を揺さぶる文章を書けるように。
    文章の可能性を信じる、著者の熱い想いが伝わってきた。

  • 文のみだからこそ、伝わらなければもったいない!っていう感想をもった。SNSですぐ返答ができる時代だからこそ、以下の2点に気をつけて文章を書こうと思った。①自分を俯瞰する(文章を送る前に2歩ひいて見返す)②相手を尊重する(自分のことばかり書いてないか?)

    それと、p144の議事録の書き方はすごく参考になった。

  • 文章を書くときには何が問われているか?という論点を見抜くことや、また誰にどういった結果をもたらしたいかを考慮する必要があることを知れた。
    こうしたことは言われてみれば当然であるかもしれないが、実際私達はよくこうしたことを考慮しないで文章を書いてしまう。本書では実例と共にどうすればいいか書かれているため非常に読みやすい。
    小論文やESなどで文章力を鍛えたい方におすすめ。

  • 著者の名前が気になって読んだ本。著者の著作の中で初めて読んだ。著者の経歴をこの本を読んで初めて知った。170ページの謝罪についてかいてあるところと、177ページのメールのところが読んでいて特に参考になった。

  • 文章の構成を例を用いて、非常に分かりやすく説明してあり、会社のレポートを書く時の参考にさせて頂きます。

    でも一番参考になったのは「一言」に要約する方法でした。
    言っていることをまとめるのではなくて、本質を別の言葉で表現することです。
    この技は理想です。今の自分に一番不足している能力です。

著者プロフィール

全国各地で、表現教室のワークショップ、大学講義、講演などを通じ、表現力・考える力・コミュニケーション力の育成に幅広く活躍中。『伝わる・揺さぶる!文章を書く』『おとなの小論文教室。』他著書多数。

「2018年 『理解という名の愛がほしい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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