- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569623733
感想・レビュー・書評
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医学博士、NHKアナウンサーそして衆議 院・第一公設秘書といった幅広いジャンル で活躍される著者による一冊。
著者の出身校である灘高校の授業や教科 書、思想にふれることが出来る。
まさに「銀の匙」(by中勘助)を三年間か けて勉強するスタイル同様、興味という鍵 をつかって脳が負荷を受け入れる状況づく りを追及していく方法論には気づきがあっ た。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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集中力の高め方、記憶の仕方、それらを、キッチンタイマーを使ったり、
具体例を出して、わかりやすく解説。
精神論的なことではなく、かなり実用的。
集中力の持つ時間とか、
「人の集中できる時間は~」と一般論を語るのではなく、
「自分の」集中力が持続する時間を計る方法が解説されていたり、
個人差を前提としているところも良かったです。
ただ、読み終わったあと、
これといって記憶に残るところもなかったような。
こういう本を読むことで、モチベが上がる、
そういう本です。
なんとなく、
これなら自分にも出来るかも? と、思わせてくれるし。 -
日常生活に勉強をうまく組み込む方法や、正しい目覚め方など参考になった。
アイデアを生み出したい人、なにかのための勉強をする必要がある人などに向いてる本ではありますが、研究とかにはあまり向いてない本かも。 -
2012/02/26
自宅 -
前半部分では、トイレの中でも勉強、お風呂の中でも勉強といったように、勉強至上主義といった感じをうけた。こういった勉強法は、必要に迫られたときに実施すればよく、普段の勉強では取り入れないほうが良いと感じた。なぜならば、リラックスする時間も重要だからである。但し、全体的な勉強法そのものは自分の思っていたものと近く、共感を覚えた。最後の方に述べていた、勉強イコール人と人とのコミュニケーションは名言だと思う。
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著者は灘中&灘高&東大&東大大学院。
やはりできる人の真似が一番効率が良い。
まずは著者の言う通りにするのがベスト。
私も頑張ってみます。 -
勉強と聞くと誰もが拒否反応を示す。しかし、他人よりもすぐれた能力や成果、資格がこれからのビジネスマンには求められる。資格試験や昇進試験には勉強は避けて通れない。そこで、忙しいビジネスマンのために、最小の努力で最大の効果を発揮する「最強の勉強法」を紹介する。
著者は、灘中・灘高から東大を経て、国家公務員I種試験、NHK入社試験、医師国家試験などを突破した「試験のつわもの」。文系、理系を問わず、幅広い勉強をこなしてきた著者が、学習の成果を上げることと勉強のプロセスそのものを楽しむ方法を伝授する。曰く、「異分野を勉強すると、複眼思考が身につく」「映像記憶法で記憶力の達人になれる」「本は最初から最後まで読んではいけない」など、目からウロコのノウハウが盛りだくさん。大人だけでなく、受験生にもぜひ薦めたい一冊。