ボーイズ・ドリーム

  • PHP研究所
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感想 : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569627762

感想・レビュー・書評

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  • どうしても世界記録の称号が欲しい少年ウィルモット。『庭を60周世界記録』や『一ヵ所に立ち続ける世界記録(なんと17年間)』等、突拍子もなく挑むがことごとく失敗に終わる。遂にこれだと目を輝かせ挑んだのが、5分間でより早く多く食べる『フライドポテト世界記録』だったが...。協力者は、味方か敵なのかわからない兄テリー。男兄弟って可笑しいなあと呆れながらも少し微笑ましい。親には内緒で子供だけでというドキドキ感は、子供の頃に秘密基地を作って遊んでいたあの感じによく似ている。今はがむしゃらで真っ直ぐで嬉しいと悔しいだけの記憶も、少年が大人になった時、この額の本当の意味での価値に気付けるのだと思います。

  • ポテトの早食いで世界一になろうとする話
    くだらないけど、何かに挑戦するということは常に必要で、何処か痛みを伴うことなのだ
    中学生の時に読んですごく気に入った記憶がある

  • 有名になりたいウィルモットは、フライドポテト早食い世界記録に挑み『世界記録事典』に載ろうとするのだった。
    おバカ男子の愛らしさは世界共通のようです。兄弟喧嘩ひとつとっても、ジャーマン・ポーク目玉爆撃に対してウェールズ式バーン、プラス、ダブル・スズメバチ特大針攻撃という必殺技の応酬になるそんなおバカ男子です。
    有名になりたい。新聞やテレビで取り上げられたい。世界記録を作りたい。そんな男子なら誰でも夢見ることをウィルモットは実際に挑戦してしまいます。
    世界記録を作るための特訓を行ない、スポンサーを見付けて、マスコミに連絡する。そして記録に挑戦する。バカバカしくも熱い気持ちに押されて展開していく様が楽しいです。妄想だけに納まらない行動力にある意味感心させられます。
    何より何が起こってもめげないウィルモットの姿が、そのバカバカしさを越えて素敵にすら見えさせてしまうのですね。これは世界中のおバカ男子への応援歌かも知れません。

  • LAよりもっと幼い向け?
    かわいいんだけどね

  • ■書名

    書名:ボーイズ・ドリーム
    著者:アレックス・シアラー

    ■概要

    僕はフライドポテトでヒーローになる!不景気のイギリスをほほえ
    みで満たしたシアラーの大傑作ユーモア。
    (From amazon)

    ■感想

    「結果ではなく、挑戦することに意味がある!」
    という事を言いたいのは分かります。
    ですが、ここまで分かりやすく言ってしまうと、もはや小説にする
    意味は無く、そのまま、その言葉をいえばいいのでは?と思って
    しまいます。

    小説は、「言葉で言える事を言い換える本」と「言葉で言えない感情を
    物語にする本」があると思いますが、「言葉で言える事を言い換える本」
    は上手くやらないと、必要ない本になりますね。
    でも、子供向けだからいいのか・・・
    ここまであからさまは、大人にはきついです。

  • 途中から小学生の弟に読み聞かせていたが、本嫌いでも楽しそうに聞いていた。
    子供らしい思い付きや言動がまざまざと描かれているが、諦めないこと、チャレンジする精神の大切さがダイレクトに伝わる一冊。
    星は弟が興味を持ってくれたので0.5多くつけている。

  • ポテトの早食いで世界一になる!ばかばかしいなんて思うかもしれない。でもそこには一番大切なものが詰まっている。真面目に働くってこと以前に大切なことが。

  • 世界の児童文学って一括りにしてよいのかどうか悩むところだけど。
    だけどアレックスシアラーは後世に残る児童文学者なので、この本も勿論普遍的なものであって欲しい・・・なんてね。
    子どもって大人から見たら予測不可能な行動をとりますがまさしくこれも!
    しかも一歳違いの兄弟がいる日常って本当にこんななんでしょうね。
    とにかく楽しめました。アレックスシアラー、ほとんど読んでます!

  • ほのぼの、たんたんと進んでいく話。
    でもなんだかあったかい。

    ウィルモットのひたむきに頑張る姿はとても心をうたれる。
    私も何かで自慢できるものはない…
    やっぱり、<<チャレンジャー世界記録>>をとりたい☆
    ひたむきに、熱意をもってあきらめずにチャレンジしていきたい。

  • 阿呆な話はおもしろい!騙されやすい弟といじめっ子兄のどこどこ式ほにゃららキック云々がいちいち細かくて笑える。英語でどうなってるんだろう… こういうくだらない(?)ことを真剣に考えてた時期があったなあと改めて気づかせてくれる良作。楽しかった!シアラー実は子供時代から時が止まってるんじゃとたまに思う…すごいなあ。

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著者プロフィール

英国スコットランド北部のウィックに生まれ、現在はサマセット州に住んでいる。テレビやラジオ、映画、舞台のシナリオライターとして活躍したあと、数多くのヤングアダルト小説を執筆、ガーディアン賞にノミネートされた『スノードーム』(求龍堂)などを生みだした。映画やテレビシリーズになった作品もあり、日本では『チョコレート・アンダーグラウンド』(求龍堂)を原作としたコミックやアニメ映画が制作された。他に、『青空のむこう』、『13ヵ月と13週と13日と満月の夜』『This is the Life』(いずれも求龍堂)、『スキ・スキ・スキ!』(あかね書房)、『世界でたったひとりの子』『あの雲を追いかけて』『骨董通りの幽霊省』(いずれも竹書房)などがある。

「2017年 『ガラスの封筒と海と』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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