きっと!すべてがうまくいく

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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569632186

感想・レビュー・書評

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  • 日本語の奥ゆかしさに浸り続けていたせいか、なんだか、「失敗することはなくなります、素晴らしい未来が訪れるでしょう、」とかのはっきりしたものいいの文章にちょっと抵抗があったものの、おだやかに慎ましく一歩一歩進んでいこう、と前向きになれる本でした。
    「自分が優しくしてほしいなら、まずあなたが優しくなること。」という一節があって、
    納得する場面が多々浮かんできて反省するところがしばしばある。情けは人の為ならず、っていうことなんだろうなあ。
    私も幸せの光を一身に浴びて大木のような安心感を与えられる存在でありたい。

  • 4-569-63218-1
    c0012¥1200E

    きっと!すべてがうまくいく

    2003年11月10日 第1版第1刷発行
    2003年11月25日 第1版第2刷発行
    著者:ジェームズ・アレン
    訳者:坂本貢一(さかもと こういち)
    発行所:PHP研究所

  • 哲学者ジェームズ・アレンが原因と結果の法則を説く、優しくて厳しい本。
    転職、新生活、別れなど人生の節目に差し掛かった時に必ず読む。

    【好きなフレーズ】
    ・あなたは、自分が考えていることを隠し通せない。なぜならば、それは行動として、また環境として、表に現れてしまうから。

    ・不平をいうのは、もうやめることだ。それは、あなたを自己破滅へと導く恐ろしい罠である。

    ・悪いことは、姿を変えた良いことにほかならない。

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  • 心のコントロール、難しい!

  • 一文一文が胸にしみた一冊
    心が落ち着いてる状態で再読したい一冊
    是非、原文にも挑戦したい

  • あなたが自分の心の中に住み着かせた考えが、あなたの人生を作り上げています。
    幸せな人は、ただ生きているだけで、周囲の人たちに素晴らしい影響を及ぼしている。
    幸せは、心の内側で感じられる深い喜びである。
    人は、受け取ることからよりも、与えることからの方が、はるかに大きな喜びを手にできる。
    自分の持ち物、知識、愛を与えることは、何物にも代え難い喜びをもたらしてくれる。
    恵みがほしければ、善意をまくことです。幸せになりたければ、他人の幸せを考えることです。
    私たちは、自分がまいたものを刈り取ることになるのです。
    「種まきの教訓」
    「受け取るためには、まず与えなくてはならない」という真理を教えてくれている。
    人は、大きな目標達成を、人生の最優先事項とすべきである。
    個々の失敗は、それぞれが、輝かしい未来に向けた新しい出発点にほかならない。
    努力に努力を重ね、忍耐に忍耐を重ね、強化に強化を重ねることで、やがては、素晴らしい強い人間へと成長する。
    さまざまな目標が
    理にかなったときに植えられ、
    正しい季節の訪れとともに開花し、
    熟す前に落ちたりすることのない、
    しっかりとした果実へと成長することになるでしょう。
    悪いことは、姿を変えた良いことにほかならない。
    自由時間の少なさは、時間の有効利用を図るための訓練に、効果的に利用できる。
    理想家こそが、この世界の救い主である。理想家たちは未来の作り手であり、天国の建築家である。
    あなたの理想は、あなたの未来を予言するもの。
    単なる願いが引き寄せるものは、落胆のみである。
    おだやかな心は、自己コントロールをねばり強く行い続けた人だけが手にできる、知恵の宝石である。
    自分をよく観察し、自分の人格の中から、欠点を一つ一つねばり強く取り除く努力をしてみてください。
    それを続けることで、あなたは、自分の欠点に対する勝利を、一つ一つ積み重ねていくことができる。
    その勝利を一つ手にするごとに、あなたのおだやかさは増していく。
    真のおだやかさは、自分の心をコントロールし続けた人だけが収穫できる、美しい果実である。
    真のおだやかな心の中では、「義務」という言葉は「幸せ」と同じ意味をもつものになっている。

  • 逆境の中にこそ意味があることを再認識しました。

  • 環境が人を作るのではない。環境は私たちに、私たちがどんな人間であるかを知らせてくれるだけ。

    人々が見せている弱さは、彼らの強さを示すもの。

    幸せなひとは、ただ生きているだけで、周囲の人たちに、素晴らしい影響を及ぼしている。

    幸せになる方法を知らない人は、他の知識をどんなに持っていても、何も学んでいないに等しい。
    人は受け取ることからよりも、与えることからの方が、はるかに大きな喜びを手にできるのです。

    悪いことは、姿を変えた良いことにほかならない。

    運のいい人とは、強い信念を持ち、数々の犠牲を払い、粘り強い努力を続けて来た人である。

    目標の達成を目指し、自分が行うべきことを集中して行い、続けたなら、人生はとても単純で幸せな物になる。

  • やさしく、かつ厳しい本

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著者プロフィール

1864年、イングランド中部レスターに生まれる。家業は靴下編み工場だったが、15歳のとき渡米した父親が亡くなり、学校を退学して自らも靴下編み工場で働く。17歳のときに父親の蔵書だったシェークスピアに没頭。その後、労働以外の時間をすべて読書にあて、エマーソンやトルストイを読みふける生活を続けた。25歳の頃、故郷のレスターからロンドンに移り、個人付き秘書として働きながら、執筆活動を始める。1902年、雑誌「The Light of Reason」を立ち上げ、その編集にあたるのを機に執筆に専念。29歳でリリーと結婚。ロンドンからイルフラクームに居を移し、生涯ここで暮らすことになる。1912年に48歳で亡くなるまで、本書をはじめ19冊の著書を刊行。後の世界に広範な読者をもつ。

「2019年 『人は考えたとおりの人間になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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