駅名で読む江戸・東京 続 (PHP新書 287)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569633473

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  •  大石学「続・駅名で読む江戸・東京」、2004.3発行。駅名一つ一つに歴史的な由来、由緒、物語が。駅名を切り口に、江戸・東京の自然、生活、文化の実態に迫る書。例えば:①秋葉原は、明治2年の大火事で焼け野原になり、東京府が焼け跡に秋葉神社を創建。以来、アキバノハラ、アキバッパラと呼ばれるように。②上野広小路(下谷広小路とも)は上野寛永寺の門前町。明暦3年(1657)の大火後、広小路の呼称が。この界隈には江戸時代から続く老舗が多い。③飛鳥山は、中世の領主豊島氏が新宮の飛鳥明神を祀ったことからその名が。

  • 地名や駅名にはその土地の風土や文化などの特色が反映されています。ご自分の住んでいる地名、いつも利用している最寄りの駅の名前の意味を知るだけでもその土地に少し愛着が湧くかも知れませんよ:)

  • 障害者のため、あまり旅行が出来ないためbs民放で関東ローカルの『ちい散歩』などを見ている。宇治にいても面白かった。

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著者プロフィール

大石 学 1965年生。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。杏林大学ほか非常勤講師。哲学・倫理学。

「2023年 『日記・書簡集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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