超・営業法

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569634654

感想・レビュー・書評

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  • 借金ができないのなら、独立はするな。毎月8万円の広告費を出せないようであれば集客は不可能。サラリーマンとの差は、この赤字をほり続ける器が必要となる。
    仕事が増え自分で業務をこなすのが限界となったら、次に各モジュールごとシステム化し、自動化を進めていく。

  • 士業のマーケティングの本。効率的に集客する方法から事務所運営まで記載あり。今はSNSに置き換わるところが多く、お金をかけずに実践できそう。マーケティング知識ゼロでも理解できるし、なるほどと納得できた。どこまで実践できるかはわからないけど要素として取り入れられることは多い。しくみづくりの考え方が一番参考になる。借金できないなら商売やめろは乱暴な言い方に思う。

  • 表紙の「行政書士開業初月から100万円稼いだ」というキャッチコピーからしてあきらかに内容がゲスいであろうことが窺える本。著者は行政書士界隈でも、ビジネス業界でも有名な方ですね。

    この人自身は、特に法律家として仕事をしたいわけでもないし、行政書士をずっと続けたいわけでもないし、「行政書士が競争力の乏しい業界だからたやすくお金儲けできるのでやってみた」にすぎないという姿勢。
    このような姿勢なので、読む人をかなり選ぶし、おそらくそういうマーケティング自体に楽しみを抱いている人なのでしょう。

    単に全て真似すべきとは思えないし、そもそも真似できるようなものでもない。
    あくまでそういう考え方でなるほどと納得できる部分を取り込む程度にしたほうがいいでしょう。

    とか言うと著者が怒るんでしょうけどね。

  • 営業の手法について学ぼうと思い読んでみました。

    結果的にはいい意味で裏切られました。

    営業の本というと新規開拓の電話でどうアポを取るか、提案書の書き方、お客様とのコミュニケーションの取り方、商談で最後に受注まで持っていく方法が書いてあるのが一般的です。

    しかしこの本は営業というよりまさにマーケティング的な考え方を営業活動に組み込むことでより効率的な営業活動につなげていこうという内容の本になっております。


    書評ブログ:http://ameblo.jp/toshinobook/entry-11531411907.html

  • 行政書士のみならず独立するなら開業前に必ず読んでおきたいです。
    とても内容が濃く永久保存版の良書!
    見込み客の集め方、集めた後受注につなげるためにすべきこと、リピート戦略などココに書いてあることだけやるだけで結果が出せます

  • ◆自分でリスクを引き受け、相手にメリットを与える。
    ◆「チャンスは前髪でつかめ」チャンスを確実なものとできるよう準備をしておく。
    ◆自分の強みを生かせる市場で、自分のルールで戦うというのが商売の鉄則。
    ◆市場のゆがみについて考え、攻略しやすい部分で勝負。
    ◆偏見や先入観なく物事を見ることが大切。
    ◆日本政策金融公庫→信用保証協会付融資
    ◆新しいことにチャレンジし続ける。
    ◆先駆者利益を得られる分野への嗅覚を鋭く(人の話からヒント多)。
    ◆後ろ向きな発言はしない。
    ◆話の内容7%、視覚情報55%、聴覚情報38%(メラビアンの法則)
    ◆出版物を出して本で読者を説得し、販売につなげる→バイブル商法。
    ◆選択と集中。
    ◆ニッチ分野でトップになる。
    ◆自分の情報を発信して呼びかけることで、共感した人脈が構築される。
    ◆賃金は出来高払い。
    ◆DMの3要素はリスト(名簿)、オファー(提案)、クリエイティブ(表現)
    ◆サンプル、小冊子の提供は、名簿の構築が目的であり、名簿の構築後に販売活動を行なう。
    ◆宣伝広告費をかけなくてもよい集客効果→新聞、雑誌、TV(パブリシティ)
    ◆PR会社の利用も検討。
    ◆ザイオンス効果(単純接触機会の増加)により、リピーターにさせる。
    ◆「ご説明に納得していただければ、業務の依頼を検討するご予定がございますか?」
    ◆顧客管理台帳でフォローを確実に行う。
    ◆業務の自動化(システム化)により、自分の業務を減らす工夫を常に考える→自分の時間配分がボトルネックとなり収益が伸びなくなるから。
    ◆モジュール化とスケーラビリティ
    ◆定型的処理が可能であれば大量処理が可能→システム化により稼ぐ。
    ◆自分にゆとりがないと、他人に優しくなれない。

  • 個人的に感銘を受けたので5としました
    他業種ですが医療業界も行政書士と同様
    ギルド社会(資格に守られた職種)だと思うので
    非常に参考になった 
    聖域はどんどんなくなっていくのでこんな考えの
    人間がでてくるまえに行動にでたいものだ
    だれかがいつか始めるのを指をくわえてみないようにするために。。。
    民主党で規制緩和法案が通った時がチャンスかもしれない
    その時のためにいろいろ考えておいたほうがいいとは思う

  • ◆リスクがなくメリットのみの提案→リスクリバーサル
    ◆チャンスは前髪でつかめ
    ◆物事の見方の枠組みを変える→リフレーミング
    ◆内容7%、視覚55%、聴覚38%
    ◆DMの3要素はリスト(名簿)、オファー(提案)、クリエイティブ(表現)
    ◆パブリシティ テレビや新聞
    ◆出版物を出して本で読者を説得し、販売につなげる→バイブル商法
    ◆ザイオンス効果(単純接触機会の増加)
    ◆納得していただければ、依頼を検討するご予定がありますか?
    ◆モジュール化とスケーラビリティ

  • 行政書士業界におけるダイレクトマーケティングの実践例。

  • 読みました。

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著者プロフィール

金森 重樹 (かなもり・しげき)
東京大学法学部卒。25歳のときに1億2000万円の借金を負うも、マーケティング技術を活用して35歳で完済。その後、行政書士として脱サラし、現在は不動産、ホテル、福祉事業など年商100億円の企業グループのオーナーに。マイナスから超富裕層へと這い上がる。「徹底して理詰めで事に当たる」のがモットーで、長寿やダイエットに関心を持ち、わずか2か月で90kg→58kgの減量に成功。その理論の根幹を成す「断糖高脂質食」をはじめ、栄養学や人類学にまで領域を広め「脂で痩せる」という独自メソッドのブラッシュアップに余念がない 。20年7月に『運動ゼロ空腹ゼロでもみるみる痩せる ガチ速“脂"ダイエット』、20年12月に『ガチ速“脂”ダイエット 極上レシピ大全』を上梓、2冊累計9万部を突破。本書はその続編でもある。Twitterフォロワー14.6万人。@SheigekiKanamori

「2021年 『120歳まで元気に生きる 最強のサプリ&健康長寿術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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