新・国民の油断 「ジェンダーフリー」「過激な性教育」が日本を亡ぼす

  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569638126

感想・レビュー・書評

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  • ジェンダーフリーや男女共同参画を、筆者2人が対談でこきおろしている。筆者たちの思い込みと偏見に満ちた内容であり、ある意味笑える。ネタとして読む本。主張の趣旨はわからなくもないが、主張の仕方に問題がありすぎて共感できない。この本を反面教師として、寛容の大事さを再認識した。

  • 日本国内において「ジェンダー」の名の下に行われる活動が、どういう思想に基づいていて、日本をどうしたいのかということは分かった。で、どうしたいの?なにをすればいいの?

  • 西尾幹二・八木秀次の両氏が、ジェンダーフリーをあやつる問題の人物と組織の内容を明らかにし、“巧みな詐術”に対する反撃用マニュアルを提示しているこの著は、かなり読みごたえあり。教育の名をかりてヤリタイ放題の偏向思想に一撃を加える待望の書です。

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著者プロフィール

西尾 幹二(にしお・かんじ):1935年、東京生まれ。東京大学大学院修士課程修了。ドイツ文学者、評論家。著書として『国民の歴史』『江戸のダイナミズム』『異なる悲劇 日本とドイツ』(文藝春秋)、『ヨーロッパの個人主義』『自由の悲劇』(講談社現代新書)、『ヨーロッパ像の転換』『歴史の真贋』(新潮社)、『あなたは自由か』(ちくま新書)など。『西尾幹二全集』(国書刊行会、24年9月完結予定)を刊行中。

「2024年 『日本と西欧の五〇〇年史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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