愛のかたち

やまだ紫

• PHP研究所 (2004年11月18日発売)

感想・レビュー・書評

[ちゃととさんの感想 · 2009年6月27日]

先日急逝された、やまだ紫さんの最後の著書。
エッセイと漫画が半々。
購入した時には、突っ張ってるような、無理してるような、少し違和感を感じたのですが、ご主人のブログを読んで少し理解できたような気がします。
やまだ紫さんの著書が読めないのは、漫画界の損失！

著者プロフィール

漫画家・エッセイスト・詩人。
東京都世田谷区に生まれる。1969年『COM』5月号にてデビュー。
『com』廃刊後は『ガロ』にその後は発表の場を移す。
結婚育児による休筆ののち1978年に復帰。作品の数々は、女性漫画と称され、その後の女性たちに大きな影響を与えた。
漫画、詩、エッセイの多方面で活躍。『しんきらり』『性悪猫』『ゆらりうす色』『空に落ちる』『しあわせつぶて』
『樹のうえで猫が見ている』『愛のかたち』ほか作品多数。2009年5月没。

「2021年 『ねこのふしぎ話』 で使われていた紹介文から引用しています。」