- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569640105
作品紹介・あらすじ
年収1000万円を稼ぐ売れっ子ライターが文章技術のあの手この手を初公開。
感想・レビュー・書評
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1冊の本を書くには本の構造を知っておく必要がある。パラグラフ。センテンス。テーマを浮かび上がらせるには、上から見る、下から見る、斜めから見る、近づいて見る、遠くから見る、壊すの7つ。最初の5ページは全力で。目線は下げる。ですます調で。
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そもそも15章のライターの即席勉強の仕方を読みたくてKindleで購入。たいへん勉強になりました。
著者はネット検索派ではないようだ。ネットだとツギハギだらけの情報になってしまうから、新聞数紙・週刊誌・座右の銘本を活用するらしい(『実践的ライター〜』自体が2004年12月の底本だから現在の方針は違うかも)
ジュニア向けの本で勉強するといいとか。どこかでお母さんに説明して納得させられるくらいの理解度が理想っていう話は読んだことあったなぁ。山田ズーニーさんの著書だったかな?
「名言・名句」&「理論・法則」を文章書くときに活かすっていうのが新鮮だった。自分のおきにいの言葉を集めたMy名言・名句集を作っておけば、文章につまったときの助けになりそう。
「が」は多用しない。〜が、とつけると先を続けなくてはいけなくなるから。
『笑死小辞典』読んでみたい。 -
マーフィー研究所主幹でありライターとして100冊以上の出版実績を持つ松枝氏の実践的文章講座。章立ての方法から漢字とかなのバランスなど実際の文章作成におけるスキルを紹介している。