ほんとうは、どうなの? 原子力問題のウソ・マコト

  • PHP研究所 (2004年12月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784569640693

作品紹介・あらすじ

直径5ミリ、高さ8ミリの円柱の「プルトニウム燃料」1個でどれくらいの電力がまかなえるか、ご存じだろうか。なんと標準家庭4カ月分の電力が供給できるのである。原子力発電のためにウランを燃やすが、じつは実際に燃える部分は5%ほど。そこでウランの「燃え残り」からリサイクルによってプルトニウムを取り出して再利用しようというのが、わが国の方針である。そのプルトニウムを取り出す施設が青森県六ヶ所村の核燃料再処理工場だが、施設が完成期を迎えつつあるときに、「怪文書」が流れた。ウランの「燃え残り」を再利用するより、そのまま埋めてしまったほうが国民負担が軽いという趣旨である。なぜ、そんな「怪文書」が出たのか。国策と決まったものをいまさら変更すべきなのか。原子力発電の現場を数多く見てきた著者が、専門家に話を聞いて回り、日本を騒がせている核燃料サイクル問題の核心と本質を問いただしたのが本書である。

感想・レビュー・書評

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  • 発行時点では良書だったのだろうが。

  • 「ウソとマコトをすっきりさせる」といいながら最初から最後までバリバリの原発推進論者しか出てこない。人選が恣意的すぎるだろ。そしてその誰よりも推進派な著者(笑)。時間の無駄だった。

  • まえがきに「原子力問題をめぐるウソとマコトをすっきりさせ、いわれなき混迷に決着をつけたい」とあり、中曽根康弘から与謝野馨まで、原子力推進派との対談集。

    福島原発事故が終息したのち、原発をめぐる論議がされることになるだろうが、こうゆう本を忘れてはいけないだろう、誰が何を言い、新聞社・出版社が何をしていたのか?

    上坂冬子さんには興味もなかったし、本も読んだことがなかったが、もうマスコミには登場しないだろうから…

  • 中立的立場で書かれた客観的意見を読みたい、と思ったのですが、残念ながらこの本はそうではなかったように思います。
    作者は中立的立場で・・・と言っていますが、どう考えても推進派です。また、本文は知識人との対談形式であり、その対談を行った知識人も全員原子力推進派です。
    そのために、ほぼ全文原子力発電を称賛する内容になっています。

    私はアンチ原子力発電というわけではないし、もちろん原子力発電が現在の日本に欠かせないものになっているということは十分理解しているのですが・・・・色々な角度から論じたものが読みたかったので私が思っていたものとは違っていました。

    この本の主な論点は、「プルサーマル」「安全性」「費用」といったところでした。
    作者や知識人らの「意見」はともかく、事実について述べた箇所は参考になりました。

  • 中立的立場で書かれた客観的意見を読みたい、と思ったのですが、残念ながらこの本はそうではなかったように思います。
    作者は中立的立場で・・・と言っていますが、どう考えても推進派です。また、本文は知識人との対談形式であり、その対談を行った知識人も全員原子力推進派です。
    そのために、ほぼ全文原子力発電を称賛する内容になっています。

    私はアンチ原子力発電というわけではないし、もちろん原子力発電が現在の日本に欠かせないものになっているということは十分理解しているのですが・・・・色々な角度から論じたものが読みたかったので私が思っていたものとは違っていました。

    この本の主な論点は、「プルサーマル」「安全性」「費用」といったところでした。
    作者や知識人らの「意見」はともかく、事実について述べた箇所は参考になりました。

  • 日本のエネルギー政策の要である、原子力発電に関する基本的かつ重要な基礎知識が有識者へのインタビューを通して簡潔にまとめられている。社会人として、日本人として是非理解しておいきたい原子力発電に関する入門書として最適な一冊です。

  • 田無図書館にて。

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上坂冬子の作品

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