「仕事を面白くしたい」ときに読む本: みんながぶつかる“見えない壁”の乗り越え方

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 69
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569641195

感想・レビュー・書評

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  • 大変分かりやすく、奮い立たせてくれます。
    読了後に感じる自己啓発された感が大変心地よいです。
    その心地よさから、ちょっと頑張ってみようって、英会話を始めてみたり、それくらいには効果のある本でした。
    楽しいことをすればええ!って、本当そう!

  • 【ソーシャルライブラリーから引っ越し中】
    他の人の評価はあまり良くないようですが、自分としては面白かった。組織の方針だから…とか言ってしまうが、自分がこうしたいから(組織の方針通りなら組織の方針に自分が従いたいから)と言えるようなビジネスマンになりたい。相手の「こうしたい」に合わせるのは難しいので、「自己愛」を満たすことを心がければよい、というのも納得。

  • 仕事を面白くするために乗り越える壁を8つ挙げている。
    難しい言葉を使わず、具体例も多いためわかりやすかった。
    特に3.の時間の壁についての説明がよかった。
    時間管理法については色んな書籍でも論じられているが
    考え方の整理法と合わせた記載はなかなかないのではないか。


    1.不満の壁
     不満はあくまで自分を望む方向に引っ張っていく原動力

    2.平凡の壁
     ”他人と違った人”になろうと思ったとき、一番重要なものは、こんな”こだわり”があるかどうか
      
     ・平凡の壁は見えにくい
     1.自分が体験していないことなんて、まったく見えない
     →自己分析と自分の意思は一致するとは限らない
      分析は過去(成り行きも含む)、意思は未来
     2.長所と短所の基準なんて見えない
     →見方によっては長所にも短所にもなりうる
     3.”平凡”と”非平凡”の間に境界線などない

    3.時間の壁
     「こういうことをやるための時間」と、最初から”目的”を念頭に置いた時間作りを考える
     →24時間の中で一生懸命やりくりをしようとするから、
       ”時間管理”ならぬ”時間に管理される”ことに終始する

     逆算思考:”私はこうしたい”→なら何をするか?→どのようにすれば出来るか?

    自分のしたいことのマインドマップ作成
     ・「自分が今やっていること」を整理する
     ・「今やっていること」が「自分のこうしたい」につながるようなストーリーを見つける
      1.いまやっていることを書き出す
      2.1.を「これからも続けたいこと」、と「もうやりたくないこと」に分ける
      3.2.の続けたいことをやるために、どうしても避けられない「やりたくないこと」を「続けたいこと」の後ろに並べる
      4.「やりたいこと」をグルーピングする(KJ法)
      5.「続けたいこと」に分けたヤマの延長線上で実現できる「やりたいこと」を隣に配置する
      A:いつか自分の夢として実現したいこと
      B:今やっていることの延長で、実現させたい目標
      C:目標を実現させるために、さしあたって、今専念すべきこと
      D:やりたくないし、やらないで済むようにしたいこと
     Dを排除し、Cを頑張ってBを実現させる。そしてAに近づく

    Dの削減法:抹消する、利用する、作り変える

    4.言葉の壁
     ・言葉で相手に情報を示す:アピール
     ・相手に行動を決めてもらう:ネゴシエーション
     ・その行動による結果を認め合った関係を作る:パートナーシップ
     「誰に、何を伝えたいのか」を明確にする
     自分がこうしたい、と発した言葉と言動を一致させる(難しいけど)

    5.心理の壁
     ギブ&ギブの精神で:ドラクエの僧侶
    6.勇気の壁
     「WHY SO」「SO WHAT」(なぜそうなのか、だから何なのか)
     →なぜそれをやるのか、やったらどうなるのか
      出来るとすればどうしてか、どうすればできるか
    7.機会の壁
     どんなことでもチャンスだと受け止め、行動に移す
     →待っていても機会は来ない
    8.常識の壁
     思い込みが作った自分自身の限界

  • 「見えない壁」を壊して仕事を面白くしていきましょう、という自己啓発本。
    がむしゃらに働いて成功しようぜ、って言ってるんじゃなく、面白く楽しく働いて結果として成功していた、っていう話が救われる

  • 当たり前といえば当たり前のことが書かれている。第1章は期待させるものがあったが、だんだんどうでもいい内容になっていったのが残念。面白いと思うことがあったら動き始めるべし、という本当に当たり前の結論であった・・・。

  • (大阪市立中央図書館)

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著者プロフィール

1968年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。大手出版社など数社を経て独立。会社経営のかたわら、作家、「できる人」研究家として活躍中。人材プロデューサーとして各分野の異才たちを発掘し、ネットワークを通じた”非組織プロジェクト”で多くのビジネスをしかけ、成功している。舞台裏での活動が主だが、プロデュース、ペンネームなどでビジネス、自己啓発に多数の著書を送り込んでいる。著書に『会社を踏み台にして昇る人 踏み台にされて終わる人』(コンシャスプレス)、『仕事を面白くしたいときに読む本』(PHP研究所)、『成功者に学ぶ時間術』(成美文庫)がある

「2006年 『大人のアタマで考えない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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