- Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569642666
作品紹介・あらすじ
携帯電話の分厚い取扱説明書をどう読むか?大量の資料から要点をつかむには?一夜漬けで試験に臨むには?情報の洪水の中で生き抜くには、効率よく本質を理解する技術が不可欠。「誰かに教えることを前提に情報収集」「仮説を立てて検証」「頭の中で図表化して保存」などをマスターすれば、必要な情報だけを吸収、人前でも分かりやすく説明できる。仕事で役立つ文章読解術・対話術から、資格・試験で成功するためのノウハウまで、今すぐ使えるテクニックを伝授!「要領のいい人」になるための知的情報術。
感想・レビュー・書評
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認知心理学では、こうした人間の脳の働きを「アナロジー」と呼んでいます。英語の analogy は、単に「類似」という意味です。しかし、認知心理学で言う「アナロジー」とは、「現在の体験を過去の類似した体験と比較しながら、現在の体験の意味を類推すること」です。類似した体験を抽象化という作業でグループ分けすることによって、アナロジーが行われるのです。私は個人的に、アナロジーとは知性の本質であると考えてい -
「情報は整理する」
「大きな枠組みをとらえる」
「説明してみる」
「図で考える」
「具体例を理解する」
「ルールを発見する」
「根拠と結論をセットにする」
「どうして?本当なの?を大事にする」
など、考えるための基本がコンパクトに掲載されていてとても良い。 -
こんな経験はありませんか?
アウトプットしながら情報収集する
分かりにくい文章から意味を読み取るには
文章から情報を読み取る基本テクニック
情報を手っ取り早くつかむテクニック
図表をつくりながら読むテクニック
記憶力を高めるテクニック
情報にだまされないテクニック
一夜漬けで乗り切る勉強テクニック
職場の情報収集テクニック
人から情報を得るテクニック
効率的な情報受信のポイント
著者:藤沢晃治(コンサルタント) -
情報の受信に絞ったノウハウの本。仮説を立てて、それに沿って聞くことで、情報収集の効率を飛躍的にあげようというもの。本書に記載されている技術は、Web検索を前提とした、現代における情報収集のノウハウと言える。
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【要約】
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【ノート】
・新書がベスト -
いい本。理解とはを考えるきっかけになる。
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根拠とセットでインプットされていない情報では、人を説得することができない。
その人なりに根拠を納得して、論理審査を通過した情報以外は、長期的な記憶として脳内関所を通って残ることはない。
だから、仮説を立てながら読むといい!とのこと。 -
アウトプットしながら情報収集する。文章から情報を読み取るテクニックは、メイン項目をおさえ、全体をざっと見て仮説を作り、図表化しながら読み、根拠とセットにして記憶する。
ひとつひとつは小さなことでも、数年単位で積み重なって差が出てくるんだろうな。