指導者の条件

著者 :
  • PHP研究所
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レビュー : 55
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569647227

感想・レビュー・書評

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  • 松下幸之助は、歴史上の人物を学び、それを自分の物としている。TTP(徹底的にパクル)ができているのであろう。
    ビジネスにあまり関係ないが、一番印象に残ったフレーズ。
    「国と国が攻めあい、家と家が奪い合い、人と人が殺しあう。互いに愛し合わないことから起こる。自分を愛すが他人を愛さないことが原因」
    2500年も前に説かれている。2500年経っても変わらないので、2500年後が心配である。別の見方をすると、これは人類の本能であり、この本能のおかげで、今の人類の繁栄があるのだろうか?

  • ここまでくると、ちょっと。。。
    儒教でないのだから、過去に全てを求めなくても良いように思う。

  • 松下幸之助氏が 歴史を印象しながら 指導者としてのあり方について102の要素に分けてコメントした書籍。本当に普遍的で本質的な内容であり 人間教育のバイブルのように感じた。定期的に読み返し 自己点検をする本である。

  • 経営者としてとても有名な著者、松下幸之助氏。ご本人の資質もさることながら、常に勉強されていたのだろうなぁと思います。指導者によって、その団体が活きるかどうか決まりますものね。優秀な指導者につきたい、または優秀な指導者になりたいものです。
    その松下氏の座右の書。常に己を振り返っていきたいです。

  • ブッククラブ(Mさん)

  • 9.0

    当たり前のことを当たり前のようにできる人になりたい!

  • 20141227

  • みなさん
    こんばんは。今日も人生を楽しんでいるマイクです!!
    最近週3くらいで朝6キロはしっているですが、

    や せ て き ま し た!!
    ひゃっほい♪

    月末に駅伝があるので、それに向けて体つくっていかなな。

    話変わりまして今日は、松下幸之助さんの著者を紹介します。

    いろんな歴史の話が出てきておもろかったです!!


    指導者の条件/PHP研究所

    ¥1,028
    Amazon.co.jp

    概要

    松下幸之助が自らの姿勢を正すために著し、常に座右に置いた一冊。「指導者は人、物すべての価値を正しく知らねばならない」など、歴史上の名君、英雄、思想家、政治家らの言行から、組織やチームを率いる者のあるべき姿を102カ条で具体的に説く。AMAZONより



    【心に響いたフレーズ】

    ■1.過当競争を排すp.36


    ♦︎♦︎指導者は自他相愛、共存共栄の精神を持たなくてはならない♦︎♦︎


    中国の賢人、墨子の言葉
    「およそ天下の禍害怨恨の起こる元は愛し合わないことから生じる。だから、互いに愛し合い利し合うことが大切である。」

    結局、お互いの利益というのは共通しているのであって、自分を愛するがごとく他を愛し、~中略。
    指導者は、そうした自他相愛の精神に徹して、過当競争を排し、適切なルールを求めつつ、いわゆる共存共栄の実現に心しなくてはならない。



    ■2.カンを養うp.44


    ♦︎♦︎指導者は真実を直感的に見抜くカンを養わなくてならない♦︎♦︎

    日露戦争の時である。名将といわれた黒木為元大将が第一線巡視していて、「今夜夜襲があるぞ」というと必ずあったそうだ。特別な根拠はなく、カンだったらしい。

    ニュートンはみんなが見流すであろう普通のリンゴが落ちるのを見て、
    「なにかある!!」と感じ、重力を発見した。

    偉大な者は指導者としてのカン、商売人としてのカンを養う必要がある。
    経験を積む中で厳しい自己鍛錬によって、
    真実を見抜く正しいカンというものを養っていかねばならない。



    ■3. 公明正大 p64


    ♦︎♦︎指導者は自ら省みてやましいところなきを期さなくてはならない♦︎♦︎

    後漢の時代に、楊震といわれる高潔で有名な政治家がいた。
    この人がある地方の太守として赴任していったところ、たまたま以前に引き立ててやった王密という人が夜分に訪れてきて、「誰もみてないですよ。これをどうぞ」と大金を送ろうとした。

    楊震は「君は誰も知らないというがそうではない。先ず天が知っている。地も知っている。それに君と私自身が知っているではないか。」

    人間というものは、行うところにやましいものがなく、公明正大であれば、そこに非常に勇気というか力強さが生まれてくるのである。
    指導者として真の勇気を生み出し力強い活動をしていくためには、
    先ず自らの心に問うて、やましいところがないか、公明正大であるかということが大切だと思うのである。



    ■4 小言を大事に p90


    ♦︎♦︎指導者は小言をおろそかにしてはならない♦︎♦︎

    三菱の創業者である岩崎弥太郎がある日部下を呼び出してこう言った。
    「公私をわけず私用の欠勤届に会社を用箋をつかうとはもってのほかだ。厳罰に処する」

    普通であれば、大きな失敗を厳しく叱り、小さな失敗は軽く注意するであろう。
    しかし、大きな失敗というのは大概本人にも一生懸命にやった上でするものである。
    失敗の原因を一緒に考え、次につなげてやることが大切である。

    それに対して、小さな失敗や過ちは概ね本人の不注意なり、気の緩みから起こってくるし本人も気づかない場合が多い。


    ■5 人を使う p180


    ♦︎♦︎指導者は自分より優れた才能の人を使うことが大事である♦︎♦︎


    漢の大帝国をひらいた高祖劉邦がある時部下の名将韓信にこんな話をした。

    「自分ははかりごとをめぐらす点では軍師の張良に及ばない。また、行政といった面では宰相の蕭何には及ばない。さらに軍隊を指揮する点ではそなたには及ばない。3人は非常な傑物である。
    ただ自分はこの3人をよく用いることができる。それこそが天下を取れた理由だ。」

    いかに優れた人でも自分一人でできることはわずかにすぎない。
    だから人を使うことのできない人は所詮指導者としては大事をなせない人である。
    人を用い、人の言に耳をかたむけてこそ、初めて自分の力をこえた道が開けてくる。




    松下幸之助さん、良い本をありがとうございました。


    ─────────────────────────────


    【考えたこと】

    「堂々であり傲慢にあらず、謙虚であり卑屈にあらず」 

    ♦︎♦︎指導者は地位が高くなればなるほど謙虚でありたい♦︎♦︎


    ある時、前田利家のところへ福島正則より鯉の贈り物があった。
    礼状を描くよう依頼された家来は利家の方がはるかに先輩でもあり、身分も上であることからごく簡単な形式的な手紙をしたためた。

    それをみた利家は
    「公文の文書であれば、決まった書式もあるだろうが、このような手紙はできるだけ先方を敬い、”御心にかけていただいてかたじけない”」というように丁寧に書くものだ。特に目下の人への手紙は、丁寧に書けば書くほど先方は嬉しいはずだ。」

    地位が高くなればなるほど、周囲の人はその人自身よりも地位に対して敬意を表すようになる。
    それになれると、人間はともすれば傲慢になり態度も横柄になってくる。
    そうなっては、人々は表面的には敬意を払っていても、だんだん心の中ではその人に対する尊敬の念を失い、心服しなくなる。
    だからこそ、地位が高くなればなるほど謙虚さは失ってはいけない。
    まさに、「実るほど頭を垂るる稲穂かな」である。

    ただ、謙虚であろうと意識することだけでは不十分。

    自分にとって謙虚な行動とは具体的にどういう行動で感情になるのかを定義していくことで精度も高まっていくのかなと。

    7つの習慣やアンソニーロビンスさんの本の中でも、自分の価値観を発見し優先順位と、どんな行動がその価値観をあらわしているのかを明確化するワークもあるんでよね。

    指導者というトピックからはずれましたが、自分の大事にしている言葉である

    「堂々であり傲慢にあらず、謙虚であり卑屈にあらず」 

    てことばをもっともっーーーとじぶんの中に落とし込んでいかな
    ほんまもんの謙虚な人にはなられへんのやろなって思いました。



    指導者の条件/PHP研究所

    ¥1,028
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    【目次】
    はじめに
    102もの歴史の事例
    あとがき
    参考文献


    【編集後記】

    今日で今年も残すところ45日。。。

    時がたつのはほんまに早い。

    この南国生活ももうそろそろ終わりに近づいています。
    来年の修行の場をつかむためには、11月頑張る!!
    そしてチャンスをつかんでやるぜい!!
    しゃ!!
    それではみなさん 来週も人生を楽しんで行きましょう!!

  • 松下幸之助が読書家であった事が良く分かる。
    中国、日本の歴史上の人物を例に挙げて、1項、見開き1ページに全て纏めてあり文章も読みやすく、分かりやすい。
    最後は『謙虚と感謝』で締めくくられる。
    社内の研修会の課題図書として読了。

  • 日本の歴史上の人物の行いをもとに、指導者のあるべき姿を松下幸之助が論じている。何度も読んで心に残しておきたい。

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著者プロフィール

PHP研究所創設者

「2017年 『[オーディオブック付]道をひらく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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