- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569649665
感想・レビュー・書評
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今の時代は社会人になっても「夢を見続けなくてはいけない」と思い込まされているのではないか?という作者の示唆には納得がいった。人生はまっすぐな単線ではなくいつでも乗り換え可能な複線と考えると良い、という考えにはその通りだなと思った。
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あぁ~確かに!って小さな発見の多い本でした(・ω・)/
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■概要
週に2回は若手ビジネスパーソンのお悩みを聞いている、という現産業能率大の講師の本。
若者たちからよくきくお悩みに対して、著者が持論を展開する、というパターンで構成。
ここで言う「若者たち」は、著者が新卒で入社した博報堂で、人事担当として新入社員300名と接する中で実際に接せられた子達。
だから会話の例がとてもリアルで引き込まれます。
お悩み例↓
・「このままでいいのか」「変わらなきゃ」という不安
・会社員って普通の仕事?夢は持つべき?
・困った上司にはどこまで我慢すべきか?
・先輩の経験はあてになるのか
・転職する人は恩知らずか
などなど。
そんなお悩みに対する著者のお答えの中で私が一番ぐっと来たのは↓
・スキルスキルって言うけど、最も大事なスキルを一つ挙げるなら「感応力」
■使える
営業場面でのヒアリングやプレゼン。
どっちのスキルももちろん必要、大事。だけどプラスα必要なのは課題発見のための感応力。
「そうそう、それが言いたかったの」
「そこかぁ、気付いていなかったのは」
毎度の商談でお客様にそう言っていただきたいものです。
その感応力の大事さを知れます。
また、「一般的な若者のお悩み事例」をネタとして持っておきたいときはこの本の内容がそのまま使えます。
eno -
年功序列/年齢序列。オペレーション思考とギャンブル思考
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さくりと読みました。しっくりきました。