「叱らない」しつけ 子どもがグングン成長する親になる本

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569652702

感想・レビュー・書評

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  • 私は、子どもが2歳の時に、散々怒った結果
    『はぁ。。。これから何年かは、自分の時間は持てないものと諦めよう。この子の為に、自分の時間を捧げよう。』
    と、決心しました。
    その後は、子どもに対してきつく叱った覚えはほとんどありません。それでも、本当に自分の時間がまったくなかったわけではなく、むしろ好きなことをしてきました。
     そして、子どもが小学校3年の時、この本に出会いました。
    そこには、自分が今までやってきたことが間違っていなかったんだと確信できることがたくさん書いてありました。
     時として、自分は子どもに甘すぎるのではないか? と、思うこともありましたが、それで良かったんだと。
     当時の担任は、非常にきつく叱る女性の先生でした。
    その担任に、この本を勧めましたが、読んでいただけたかどうかは不明です。
    多くの親や、先生にぜひ気付いてほしい。
    「発想を変える」ことで、子どもたちがグングン成長していくことに。。。

  • すごいタメになった。
    ダメな親の例示で挙げられてることやってたなー。
    短所に目を瞑る勇気。
    子供の長所を伸ばしてあげる。
    失敗させない体制つくり。
    ここで思うだけでなく、実践していくことが必要なんやなー。
    最後の例えの話の章が少し微妙やったかな。

  • 現在の育児方針の確認になった。
    以下を改めて意識。

    叱らなくて済む仕組み・仕掛け作り

    短所に目を瞑る勇気を持ち、長所を認め伸ばす。

    厳しさ=
    1. 継続性
    2. 一貫性
    3. 身をもって示すこと

  • 内容はすべての本共通。「親が一貫性と継続性を持って、感情の起伏なく育てること」それが現実難しいのだ。

  • わたしの子育てバイブルです。親野先生に感謝。

  • 「叱らない」ためには、、、あきらめる。見逃す。。。これが、難しい。(笑) 親としての成長が必要ですね。

  • 分かっているのだが、なかなかできない、というのが正直なところ

  • 再読。「叱らない」というよりも「ヒステリックに怒らないで済む」。しつけ について。
    頭では分かっているけれど、どうしても子供のできないことに対してイライラしたり、ヒステリックになってしまう自分がいるので、内省になります。
    しかもガミガミ言ったところで子供に響いてないことがあるのも実体験として感じているので、参考になります。

    100%鵜呑みにはできない内容もあるけれど、
    ・ヒステリックにならず、嫌味にならないよう、端的に指示すること。
    ・親がイライラせず、子供が自分でもできるような仕組みや流れづくりが大事。
    ・良いところを誉めることを忘れなければ、子供は自信から他のことにも積極的になる。etc
    なるほどな~と思う所もあり。

    イライラしないしつけを目指したい。

  • 良い本だと思います。非常に参考になりました。

    以下、本書から学んだ点を箇条書き。

    ・感情的な一言には重みは無い。

    ・子供をやる気にさせるには肯定的な言い方を心がける。

    ・ハンカチはどこを持ちあげても全体があがる。どんな長所でも伸ばしてあげることで、その人間全体が短所も含めて引き上がる。

    ・厳しさとは、「継続性」「一貫性」「身を持って示す」の3つ

    ・子供はみんな人生時計の中では、夜明け前。

  • 【20130213】自分が子供の時確かにたくさん叱られた…失敗したくて失敗した訳じゃない時まで叱られた。もっとのびのび子育てできたら良いなと感じた。叱ってしまう時は読み返そうと思う。

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著者プロフィール

親力アドバイザー、教育評論家。
本名 杉山 桂一。長年の公立小学校教師経験をもとに2003年からメールマガジン「親力で決まる子供の将来」を発行。具体的ですぐできるアイデアが多いと評判を呼び、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど各メディアで絶賛される。また、子育て中の親たちの圧倒的な支持を得てメルマガ大賞の教育・研究部門で5年連続第1位に輝いたこともある。読者数も4万5千人を越え、教育系メルマガとして最大規模を誇る。
おもな書籍に『「親力」で決まる! 子どもを伸ばすために親にできること』『親野智可等の学力が伸びる「作文力」教室』(ともに宝島社)、『小学生の学力は「ノート」で伸びる!』(すばる舎)、などがある。
人気マンガ「ドラゴン桜」の指南役としても著名(マンガ7巻に登場)。全国各地の小・中・高等学校、幼稚園・保育園のPTA、市町村の教育講演会、先生や保育士の研修会でも大人気。 http:www.oyaryoku.jp
メルマガ 45000人、Twitter 44000人、Instagram 1万人、YouTube 7900人

「2022年 『子育て365日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

親野智可等の作品

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