生かされて。

著者 : イマキュレー・イリバギザ スティーヴ・アーウィン

制作 : 堤江実 

• PHP研究所 (2006年10月6日発売)

作品紹介・あらすじ

1994年、ルワンダ。隣人が、友人が、殺戮者と化し大鉈・ナイフを手に、「皆殺し」を叫ぶ!小さなトイレに身を隠し神との対話だけを力に、奇跡的に生き抜いたツチ族女性の世界を震撼させる恐怖と感動の手記。

感想・レビュー・書評

[愛香さんのレビュー · 2015年11月19日]

1994年にルワンダで起きた虐殺を生き延びた、
ツチ族の女性が書いた本当の話。
この本に出会って、彼女の生き方に出会って、何かが変わりました。彼女の生き方は他人の人生を変えてしまうくらいの強さを持っています。
ホテルルワンダを見るよりも、ルワンダの涙を見るよりも、もっともっと強烈で衝撃的な本でした。
絶対読んでほしい本です。

[❄︎さんのレビュー · 2015年9月19日]

1994年にルワンダで起きたフツ族による、チツ族の虐殺。

虐殺におびえた三か月を狭いトイレの中で
他の女性とともに身を隠し
神様への信仰心を持ち続ける。

虐殺から解放され、両親や二人の兄弟の残酷に
殺された事実を知る。
その後、刑務所に囚われている虐殺以前は
父の親しい友人が、兄を残酷に殺した人物と知った時
イマーキュレは、「あなたを許します」と告げる。

ノンフィクションというより、虐殺の苦しみを
癒すような本だった。

[chacha0311さんのレビュー · 2013年4月24日]

高次元の魂を持つ人・・・・とのことだけれど、高次元の魂を持つためにはこんなにも苦しつらい経験を経て来なければならないなんて。
テレビでちょっと聞きかじった殺人事件くらいで腹を立てて「こんな奴死刑だ」とか言ってしまう自分はいったいなんなんだろう。
ＰＨＰ社から出ているけれど、やっぱりこれは基本キリスト教徒向きです。

ルワンダのことは少しだけ知っていたけれど、この本でだいぶ輪郭がつかめてきた。

評価は４だけど、内容は５です。
すごすぎる。

[なかまいさんのレビュー · 2012年3月13日]

人生の価値観が変わる本。
そしてどんな状況でも祈り、肯定的に考え続け、ビジョンを描き続けることの大切さを、どんな自己啓発本よりも悟らせてくれる本。

[asa0804さんのレビュー · 2018年12月11日]

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[yajjjさんのレビュー · 2018年10月9日]

http://yajjj.blog62.fc2.com/blog-entry-265.html

[jse17ten6kさんのレビュー · 2016年7月27日]

1994年ルワンダで起きたジェノサイド。100日間で100万人が虐殺された悪夢を、生き抜いたイマキュレー・イリバギザの物語。

信仰の偉大さ、人を許すことで救われる魂…人生で大事なことを教えてくれるスゴイ本。

[nagai33chacoさんのレビュー · 2014年8月18日]

ルワンダの大虐殺で、生き残れた女性
イマキュレー。
殺人者を許す信仰心、すごい信仰の力である
しかし、何事にも信じる力のパワーはあると思う。

[yuuumiiiさんのレビュー · 2013年8月11日]

考えさせられる本

[katzdonさんのレビュー · 2012年8月31日]

題名がまたいい。このテーマで映画なども観たが、日本国内でこれと同じような事が起こらないよう願うばかり。