- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569657059
感想・レビュー・書評
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<閲覧スタッフより>
タイトルを読んで、時代錯誤だと思った人ほど読んでみてください。もちろん人によって考え方は違うと思いますが、ありがちな反論に対してきちんと説明されていると思います。昔ながらの女性らしさというだけで判断せずに今の時代にも通用する女性の品格について考えてみるといいのではないでしょうか。
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所在記号:新書||914.6||ハン
資料番号:10182056
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発行されたのが、10年以上前ということもあり、昔だなと感じる内容もありました。(発行当時でも古臭く感じたのではないかな)
やたらと女性の品格がと言う文面が出てくるのが、しつこく感じました。 -
パラパラ読み。うーん、読んだことがあるのか、まぁそーだろうと言うことが多かった気がする。あまり目新しさがなかったけど、基本的なことをやるのが品格を保つことなのだろう。基本的なことを続けるのが面倒で難しいのだけど。こんな女性はやはり魅力的です。礼状は書かないけど、きちんと御礼を伝える、これは気をつけてます。
でも冒頭のなぜ女性の品格なのかと記載していた理由がイマイチ分からなかった。昔の女性像と違うから、男性社会とは違うから、グローバル視点で考える時代だから、という3つだったと思うが、結局昔ながらの女性像だった気がする。
1つ1つの中身が少なかったので、グローバルに活躍していた経験に特化して書いた深掘りした本を読んでみたい。 -
知識として知っていても
出来るかは別
自らを律する心がないと続かない習慣です
書いてあることどれも
品よく生活するために大事なことなので
若い時から身についていれば
立派なお嬢様 ですね -
勉強になりますね。女性はぜひ!
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「女性の品格」とありますが、書かれている内容は男女を問いません。「人間の品格」といったところでしょうか。
思わず「う~ん」と反省しきり。 -
女性に限らず、一般にも言えることが書いてあり、興味深く読むことが出来た。
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この本を読んで、自分の頭でどう振舞って行くべきかを考えるべきと再認識した。
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「女性の品格」というよりも、男女共通の「人間の品格」とも言える。
第一章 マナーと品格
礼状、約束、挨拶、贈り物、手土産、電話、断る、パーティ、長い人間関係、記念日
第二章 品格のある言葉と話し方
敬語、話し方、ありがとう、大きな声ではっきりと
×ネガティブな言葉、乱暴な言葉
==>男が乱暴な言葉遣いを許されているから、男女平等の時代、女も使ってよいというのはとんでもない間違い。乱暴な言葉を使う男も品格がない。
第三章 品格ある装い
インナー、勝負服、秘すれば花、姿勢、髪の手入れ、お化粧
×流行、贅肉
第四章 品格のある暮らし
よい客、行きつけ、得意料理、花の名前、古典、思い出の品
×値段でモノを買う、浪費とケチ、無料のもの
第五章 品格ある人間関係
もてはやされている人に擦り寄らない、利害関係のない人にも丁寧に接する、群れない、不遇な人にも礼を尽くす、怒りを顔に出さない、グラス半分のワイン、プライバシーを詮索しない、後輩を育てる、聞き上手になる、愚痴を言わない、ほめる、悪口を言わない、感謝はすぐに表す
第六章 品格のある行動
よいことは隠れてする、人の見ていないところで努力する、独りのときを美しく過ごす、目の前の仕事に振り回されない、役不足をいやがらない、私生活のゆとり、頼まれことは気持ちよくするか丁寧に断る、縁の下の力もちを厭わない、時間を守る、ユーモアを解する
==>第五章、第六章あたりは、男女全く関係ない。
第七章 品格のある生き方
愛されるより愛する女性になる、恋はすぐに打ち明けない、内助の功、うわべに惑わされない、品格ある男性を育てる、過去にこだわらない、権利を振り回さない、ゴールデンルール、満足度をあげる、倫理観を持つ
あとがきー強く優しく美しく、そして賢く
p141 プライバシーを詮索しない
「武士は相見互い、相手に都合の悪いことは、見なかったことにする、忘れてしまうというのが一番品格があります。」
==>以前、プライバシーを詮索する人がいた。ああいう人は品格がないんだと、割り切れた。
p202 品格ある男性を育てる
「男性を選び、育てるのは女性です。」
==>いやはや全くその通り。
p215 満足度をあげる
「アメリカの教育は(中略)人間の欲望を肯定し、要望を達成するべくチャレンジすることを奨励する」
「日本では欲望を達成するようにはげますよりも欲望を抑えなさいと教える」
「東洋の知恵のほうが人間を幸せにするように思います。」