いつも忙しい人、なぜか余裕のある人 最後に笑う人の時間管理術

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569659329

感想・レビュー・書評

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  • 即今 今やらずにいつやりますか
    当処 ここでやらずにどこでやりますか
    自己 あなたがやらずに誰がやりますか

    目に見えないと忘れてしまう
    書いておくことが大事

    15分でいいから準備・計画のために時間をとる その間はメールチェック、電話、来客、コミュニケーションを一切しない
    →全体展望、優先順位、進め方や締め切り、将来の見通し

    ネゴシエーション
    アサーション

    「人を動かす」「道は開ける」再挑戦してみようかな。

    アンカーリング
    相手の喜ぶことを覚えておいて、会うたびにそれを話題にする。

    アベイラブルタイム available time 活用可能な時間
    ブックトタイム booked time 会議や出張など固定されて自分では自由にならない時間
    年→月→週間→日で上記の時間を確認
    全体の流れから現在地を把握できる

    聞く時→笑顔、うなずき、相槌、アイコンタクト、質問、メモ

    ペップトーク
    元気づける

    良い会議
    目的は明確に
    スタート終了は定時に
    決定事項は締め切りを設ける
    決まった案件のみ話し合う
    意見は書いてから発表させる
    出欠の段階でよく考える

    良い会議の5大ルールが項目と詳細とで内容変わってる(>人<;)
    出欠の段階でって何だろうと思ったら載ってない笑

    コンティジェンシープラン
    突発的な事態への代替プラン

    計画にゆとりのないこと
    目先の計画のみ考えがちなこと
    この2つは間違い
    空白の時間をあえて設けておくこと

    SMART
    specific 具体的
    measurable 計測可能 少し難しいかな大丈夫かなくらいが挑戦的
    achievable 達成可能
    realistic 現実的
    time-related 期限のある

    一時一事
    1つのことに集中
    困難なこと、初めてのことはなからではなく徹底集中

    一時十事
    ルーティンワークになったら同時処理が可能

    コミュニケーションは同時処理をやめよう

    コアコンピタンス 専門能力

    学習効果理論
    ハーマンエビングハウス 忘却曲線
    学習の1時間後にガクンと記憶の維持率が下がる
    そのあとはなだらかに忘却していく
    学習後の1時間がポイント。直後に復習。
    あとは繰り返し。

  • タイムマネジメントを初めて実践する上で体系的に整理されており分かりやすい。新入社員や若手社員に最適な本だと思う。

  • 時間管理を学習するために図書館で借りました。
    目標達成、スケジュール管理、モチベーションの維持等の具体的な手法が記してあり、勉強になりました。
    目標を紙に書く、隙間時間の活用等どこかで聞いたような話が多いのですが、具体的で小難しくない方法を提示してあり、早速やってみようという気になります。
    余白が多く、分厚くない本なので、読みやすです。

  • 読みやすい。分野を分けて目標、ビジョンをたてる方法は良いと思った。

  • 箱田忠昭/20081023 (3/3)

    1.成功者が秘密にしている「時間の鉄則」
    ・プロは、小さい頃から毎日を大切にし、一生懸命練習に打ち込んできたから今がある。
    ・今を3才、人生80才まで(あと45年)と思って打ち込んでいけばものすごい成功が可能になる。

    ・1日は、きっかり24時間。今この瞬間を真剣に生きているだろうか。時は命なり。
    ・先延ばし撃退法(くじら千分法、締切効果)
    ・人生目標は何かを決める。
    ・トイレは、きれいな方がいい。→すぐやる。


    2.あなたの大切な時間を泥棒から守る
    ・優先順位をつける。(量、質、優先順位)
    ・doリストを作り、big と smallタスクに分ける。
    ・好・楽・円の仕事は、後回し。優先順位の高い仕事からやる。
    ・コマ切れにやるsmallタスクを書いておく。
    ・やらないことリストを作る。(テレビをただつける。ボーっとする。
     切り替えの際の無駄時間、要領の悪い時間の使い方、工夫しないで過ごす)
    ・毎朝15分でその日のスケジュールを立てる。


    3.人間関係をフル活用すれば時間が手に入る
    ・相手に好かれるとムダ時間を省ける。
    ・人に任せることで信頼関係が生まれる。
    ・さすが、すごい、そのとおりです。3sを使う。
    ・接触頻度を高くする。
    ・人は、好意を持っている人からの要請にノーといい難い。
    ・役割別今年の目標を作る。
     妻として
     社内SEとして
     テニスプレーヤーとして
     バイオリニストとして



    4.集中力を高め、やる気を高める仕事術
    ・集中する仕事 :一時一事の法則(その時は、一つのことに集中する)
    ・ルーティーンワークの仕事 :一時十事の法則(ルーティーンワーク)


    5.「余裕」とは忙しい人にこそ与えられる
    ・翌日やることは、決めておく。
    ・環境は大切(きれいにしておく)
    ・古いものは、すぐ捨てる。
    ・マスターマインドを持て
    ・5,10,15年後をイメージする。
    ・目標を書いた手帳を持て。


    6.最後に笑う人が実践している時間活用術
    ・勉強しているものが勝つ。
    ・休憩の前の復習が効果的
    ・異質効果を活用する。(英語→パソコン→新聞など変えて集中する)
    ・土日の有効活用(土日で5時間を捻出)
    ・前半に注力する
    ・良い会議のルール
     目的は、明確に
     スタート、終了は、定時に
     決定事項は、締切を設ける
     決まった案件のみ話し合う
     出欠の段階で良く考える。
    ・いつでも生産性を考えよう。
    ・時間価値を考える。あまり早く機内に入らない。
     (ギリギリまで電話や売店ウォッチングやスケジュール確認などしてコマ切れ時間を活用する。)
    ・生産性を高めようとすると、否応なしに行動的な人間になる。
    ・「先憂後楽」 先にがんばっておけば、必ずあとで大きな成果を身につけられる。
    ・時は人生そのもの。
    ・「いつかは夢を実現する」ではなく、「いつまでに夢を実現する」と考えて行動する。


    ひと月10万円の余裕資金があるだけで、生活、人生が変わる。

  • しかし、余白の多い本でした。

  • やることがたくさんあるのに余裕で生きるための時間管理の方法とはどういうことかを学びたくてこの本を読みました。

    この本で学んだことは、
    ・よい人間関係をつくることで、たのみやすくなり、聞きやすくなる。それにより、相手の力を借りることができ、時間が生まれる。
    ・行動を分析し、時間を管理する。やらないことリストをつくり、時間を節約する。
    ・15分以上かかる仕事と15分かからない仕事にわける。15分かからない、ちょっとした仕事は細切れ時間に、15分以上かかる仕事は優先順位を前日中につけ、てきぱきこなしていく。
    という点です。

    時間を生み出すちょっとした工夫をいろいろ知ることができました。

    そして励まされた言葉がありました。モチベーションがあがります。
    「今、30歳の人ならあと5、60年ある。今日から、「自分は3歳だ」と思って打ち込んでいけば、ものすごい成功が可能になってくる」

  • 対象:会社で働いている人・人間関係に悩んでいる人向け

    なんか題名と中身がちがう気がする。
    社内での人間関係に困っている人向けの対策が載っているが、
    だれもができるものではない、と思う

    また、いくつかこの本を作るための種本がのっているので
    それを知るにはいいかも

  • セールスマンから、外資系企業のトップまで一通り経験した後、交渉、時間管理、プレゼンなどのコミュニケーションスキルの専門家として活躍する著者による、ビジネスマン向けの本。文庫化する前の原題は2007年の『いつも忙しい人、なぜか余裕のある人』(PHP研究所)

    時間管理には、裏技があるわけではないので、テクニックを知りたかったというよりも、タイムマネージメントに関する本を読めば、どの本にも共通項として出てくるようなそんな「標準的な」心構えやストラテジーを知ることが目的だったので、たまたま目に付いたモノを手に取った。

    得たモノとしては、今まで無意識に(なんとなく)やってたことの有用性が説明されており、これからは意識的に習慣にしていこうと思えるようになった。(・タイムロック・異質効果・ビックタスクリストとスモールタスクリスト 等)

    また、ヒューマンスキル面では、self-disclosureの重要性が他人の協力を得やすくするための第一歩として紹介されている。
    自分を知って貰う→相手の信頼を得る→相手のことをもっと知る という流れは効率的に仕事をするのにも必須。
    自分を如何にさらけ出せるか。これは友人コミュニティだけでなく、実務のフィールドでも重要なのだ。

    To say is one thing, to say is another.
    いかに実行できるか。うん。

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著者プロフィール

インサイトラーニング代表。年間300回以上のセミナーをこなすカリスマインストラクター。超一流企業をはじめ多くのクライアントからひっぱりだこ。趣味 のサーフィンでは、日本最大のサーフィンクラブ「ゴッデス」の会長を務め、インストラクターでもある。

「2014年 『即戦力になる!!ビジネスコミュニケーション 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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