「負けるが勝ち」の逆転!ゲーム理論 (PHP文庫)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569661247

感想・レビュー・書評

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  • ゲーム理論に関して、一般の読者が興味を抱くようなおもしろい話題を、ユーモアを交えて分かりやすく説明した本です。

    ゲーム理論の入門書ということはできませんが、ゲーム理論に関心を持つきっかけとしては十分だと思います。

  •  囚人のジレンマのように自己の利益を最優先して考えると、結果的に全体が損をするような場合もある。しかし、個人の利益で考えるならば裏切るのは損ではない。

     すべての人が納得するように決断するなら、論理的に決めなくてはいけない。しかし国ごとに自国の世界での位置を効率的、論理的にあげるようとすると、まちがった判断ではないのに、世界は悪くなることがある。
     
     うーん。これが世の中絡み合ってると思うと、なんて複雑なんだとさじを投げたくなるときがあります。

     知りたくないことは知らないで、とにかくポジティブに生きたいみたいなひとにはオススメしません。 

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著者プロフィール

国際情報学研究所理事長

「2018年 『大人のIQクイズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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