なまけ者のさとり方 (PHP文庫)

  • PHP研究所 (2004年6月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784569662053

作品紹介・あらすじ

もっと自由で、あたたかく、平和で、愛にあふれた世界に、どうすればたどりつくことができるのでしょうか――。▼本書は、つらい時、苦しい時、途方に暮れた時に心の迷いを晴らしてくれる、世界一やさしい人生のガイドブック。アメリカの片隅で生まれ、多くの人に読み継がれた50万部のベストセラーが日本に上陸して17年、ロングセラー待望の文庫化です。▼「さとる」とは、どういうことなのでしょうか? それは、すべてを受け入れ、愛するということなのです。「私達はみな平等です。そして宇宙とは私達のお互い同士の関係です」「さからわないこと」「理由などいらない。ただ愛しなさい」という著者のバイブレーションを受け取れば、つらい修行などしなくても、自分自身にもっと素直になり、あなたの「さとり」はきっと実現するはずです。▼世界中の“なまけ者”たちに贈るニューエイジのバイブル。この本が、あなたの幸せへの道を明るく照らしますように。

感想・レビュー・書評

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  • 現代の聖書。哲学。ほんの短い時間でサラっと読めてしまう薄さですが、この本に込められた壮大な智恵と宇宙レベルの愛は計り知れない。
    スピリチュアルの入門書というよりは、ある程度色々読んできた人の方が発見が多いはず。これまで多くの本で語られてきた真実が、誰にでもわかりやすく、優しい語り口で書かれている事に驚く。やはり、本当に大事な事は限りなくシンプルなのだなと、しみじみ。

  • 石田ゆり子さんが紹介されていたので読んだ。
    ちょっと難しかった。何回か読まないとどういうことなのかよくわからない。

    自分より優れた人もいないし、劣った人もいないということ。
    さからわずにすべてを受け入れるということ。

    などが印象に残った。
    自分の意識を変えることで、生きやすくなるんだなと思った。

  • 愛は宇宙にあるのか?
    愛が宇宙なのか?
    宇宙が愛なのか?
    え?ていうか、愛って何?
    無理無理無理〜
    という堂々巡りから抜け出せなくてもいいんだよ、という本なのかしら?
    読まなくたって、理解できなくたっていいという訳者あとがきが一番染みる。
    リスキーだけど、好きな人に贈りたい本。

  • 僕自身特にさとりを拓きたいとかあまり興味が無いのですが、せっかく一回しか無い人生なので充実した日々を送りたいな、と思い手にとった本でした。

    比較的薄い本だったので、軽い気持ちで読んだのですが、大変興味深い内容でした。

    著者のさとり方がめちゃ楽そう、でも奥が深いです。

    大雑把に言うと「愛こそすべて」ってことかな。

    いちばん心に響いたところは、

    「ネガティブな事を感じている自分も認めて愛すれば、すぐに天国に行けますよ―」

    という部分。

    こういう風に思うと、自分にとって「ネガティブ」な感情を感じても、「どっちでもいいかな」と思えてきますね。

    軽く、簡単に読めて、心に残る、ニューエイジ系の本をお探しの方におすすめの一冊です。

  • 同じく、石田ゆり子さんのバイブル、とのことで手に取った。
    どこの宗教、組織にも属さず、作者のオリジナルとのことだが、少し宗教がかった物言いになるのは翻訳だからだろうか?バイブレーションのレベル、という言葉に引っかかりがあるが、とにかく『愛』

    みな平等
    さからわないこと
    存在するすべてのものの源と一つ

    何度も読み返すのがいいのかも。

  • 石田ゆり子さんインスタで注目!
    世界中のなまけ者たちに贈る、やさしい人生のガイドブック。

  • 私達はみな平等であり、宇宙とは私達のお互い同士の関係である。宇宙はただ一種類の実体からできていて、その一つひとつが生命を持ち、一つひとつが自分の存在の仕方を自分で決めている。

    生き物の基本的な営みは、拡張することと収縮すること
    拡張はスペース、収縮はかたまり
    愛が一番大切な法則。自分のありのままを愛する。

    かたまりになるのではなく、広がる。心も目も耳も。
    そうすると全てが影響しあって生きている事に気づく。

    スペースのレベルに上昇すると、私達の意識は広がり
    愛に満ち溢れている。

    自分よりも高い存在を見るのを恐れていると私たちは自分よりも低いものに目を向けて、安心したり力を感じたりしようとします。

    目の前に見える人を表面的な目に見える自分との差異ではなく、もっと奥深いところをいつも、見るようにする。自分の嫌なところや苦手なところを避ければ避けるほど大きくなる。
    敵がいるとしたら本当の敵は自分自身の中

  • 本棚から再読。お風呂の近くに置いてあって、ゆったりした気持ちになりたい時に手に取る本。パッと開いたページからヒントをもらえる。

  • 好きなセリフ♪

    さからわないこと。
    あなたの心の中で、何事にも抵抗するのをやめる、
    ということです。

    ですから、現に自分がやっていることや
    考えていることを否定したり、批判したり、
    それに抵抗したりしないことです。

    あなたが今、どんなことをしていようとも、
    そうしている自分をそのまま丸ごと愛してあげて下さい。
    どんなことを考えいようと、
    そんなことを考えている自分を愛してあげてください。

  • これは二冊持ってます
    たぶん人生最後の日に思い出すのは
    この本の一節



    「さからわないこと」



    ベスト1位です

  • お友達一押しの本。人がざわざわいるところで読んだので、まだ完璧には理解していないと思うので★を三つにしました。

    でも、どんな人も「平等」というのと、
    起きたことの原因は全て自分にある、というのと、
    「愛」をもって、というのは
    何度も書いてあったので心に残りました。

  • 薄いのですぐに読めるのだけど、かなり深いので何度も読み直さないとダメ。何度も読んで頭では理解できるのだが、感覚としてまだまだ理解できていないんだよなー。
    定期的に読み直してみたいと思う本。

  • もう何回目になるだろうか。読んでも読んでも最深部へたどり着くことができそうにないとても深遠な本です。


    この本は僕がまとめたカテゴリ「三冊」の中では画竜点睛のような立ち位置です(よければ参考にしてみてください)。他の二冊を読み終えた後にこれを読んだことで、僕の中での"生き方"みたいなのが完成したような気がします。


    この本のレビュー自体が蛇足になってしまいそうなほどの名著だと感じていますので、あえて詳細は省かせていただきます。


    興味のある方、購入を躊躇されている方はとにかく読んでみてください。きっと力になってくれるはずです。


    愛をこめて。

  • 「今、そのままの自分をできる限り愛する」こと。
    たとえば、今、夕飯の支度をしなきゃ、とあせっている自分を受け入れ、愛する。これをやってみるとすぐ、楽になった。気分がよくなり、やさしい気持ちになった。すると余裕が生まれ、買い物に行きがてら、彼女を駅まで迎えにいった。彼女はいつもの時間通りに帰ってこなかったけれど、そうして残念に思う自分をまた愛する。いつもならけんかの種だけど、全然そうならなかった。

    どれだけスピリチュアル系の本を読み、瞑想しても、「~しなきゃ」の呪縛から逃れることができなかった私に最適の本。

  • 薄い本でわりとすぐに読めるが、内容は深い。
    実際に3次元ではないことを、なんとか地球上の言葉で表現してるだけに、もどかしい部分やわかりづらい部分もあるが、それは言葉として脳で理解するのではなく、感覚で感じていくものだと思った。
    非常にシンプル。時折、読み返して、自分の成長度をこの本の内容の実感度で測ってみたい。

  • 手にとって開くだけで癒されます。
    持ち歩いているだけでも効き目あり。
    書かれている文字を読むというより、感覚で受け取る本かも。

  • ・自分を愛すること
    ・自分の気持ちに嘘をつかないこと
    ・嫌なことでも目を開いて見据える
    ・バイブレーションを高める
    ・愛は最も強力な魔法

    悟りはこれに尽きるのかな、、、とっても為になるし、心に留めておきたい言葉だらけ。言い回しが優しくて落ち着く感じ。

    パラっとめくって何度でも読み返したくなります。
    難しいことが書いてあるようで意外と単純なこと。わかりやすく言語化されていてとっても良かった。自分のバイブル書になりそう。

  • 何度かお世話になりました。最初は理解するのに時間がかかりましたが、繰り返し読んで行くうちに、そういうことか、、と。真面目でいっぱいになった気持ちの時に読むと少しリラックスできます。

  • 石田ゆり子さんがおすすめされていたので読んでみた。

  • 人生終わったわって感じた時に読みたい本。時折読む。年一回くらい。
    基本は愛をベースに広げていくとバイブレーションレベルでエネルギーがアゲアゲになるらしい。
    愛の広げ方は簡単で、愛していますというまたは心の中で思うだけ。愛し方がわからなかったらそれをわからない自分を愛す。
    ネガティブなバイブスにはさからわないこと。あくまで自分の中に愛を広げることに焦点を当てる。

    この本は昔からあるが今だとセルフコンパッションとかそのような用語が当てはまる本。

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著者プロフィール

翻訳家。1941年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、大蔵省(現・財務省)に入省。海外勤務を経て、大蔵省財政金融研究部長を務め、1987年に退官して翻訳家に。多数のスピリチュアルな本の翻訳に携わるかたわら、スピリットダンスの主催や講演会を行っている。

『輪廻転生を信じると人生が変わる』(ダイヤモンド社)『99%の人が知らない死の秘密』〈阿部敏郎氏と共著〉(興陽館)など著書多数。

「2018年 『神さまに愛される最高の生き方!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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