周瑜: 「赤壁の戦い」を勝利に導いた呉の知将 (PHP文庫 き 11-6)
- PHP研究所 (2004年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569662206
感想・レビュー・書評
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呉の提督。
すらすら読めました。
赤壁がクライマックスだが、どの場所も目立った感じがなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
呉の大都督周瑜の大活躍を読みたいって人の期待には沿えないかもしれません。天才どころか秀才ですらない、誠実で善良な男の物語です。
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『レッドクリフが公開されたし、
一つその主役の本でも読んでみようかな!!』
って気持ちで買ってみました。
内容は可もなく不可もなく、それなりの小説でした。
周瑜の事がわかるのでレッドクリフ前後に見るとより映画が楽しくなるかもしれませんが、
ある程度三国志が頭の中に入っていると・・・
物足りない点は、この著者独特のオリジナリティーが少ない。
あるのが前半の洛陽での玉璽の件と大喬小喬との出会いくらい。
ありきたりですが、赤壁の部分にこそもう少し驚きにオリジナリティーが欲しかった。
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正史の周瑜に比べると少々激しい気もしましたが、大分史実(といっていいものか…少なくとも演義よりは信用できる)に近い姿だと思いました。
以下、孔明先生好きは見ないように。
(この話に出ている諸葛亮は「三国志演義」が元なのかもしれませんが、赤壁で祈祷している様子は気持ちが悪かったです。) -
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