- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569664132
感想・レビュー・書評
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30年ほど経つが内容は色褪せない。普遍的な内容。
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読んでおいて損はない
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戦略の立案に役立つ、考え方が記された本。
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経営戦略とは何か?を具体的なアプローチに基づきロジカルに明記された良書。
話の流れ、ストーリー構成がとても分かりやすく、読んだ内容が整理された形式で理解していくことを実感できた。後半は日本社会や歴史にフォーカスしていて、興味を失ってしまい、さらっと流し読みになってしまったのが残念だった。
経営層とのディスカッションや、経営層に向けたコンサルサービスを提供するのであれば、必須となる基本知識だと再認識した。
内容が陳腐化するものではないので、また読み返したいと思った一冊。 -
最初は難しい内容だと感じたが、似たような本をいくつか読んでいたら、この本がいかに体系的にまとめられているかがわかった。
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いつぞやに読んだ。
大前研一の経営参謀に近い。
弟子だから、当たり前か。
よりリーダーシップに力点をおいているので、大前研一の経営参謀の補完として読むと良いのかな。 -
後半の日本の組織の根本問題の考察が秀逸。組織が、時間が経つにつれて肥大化し、権力化する粘着質の性質があることを証明している。前半は、大前研一氏の「企業参謀」の二番煎じであり、インパクトが少なかった。
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著者は、Mck出身であり国内初のコンサルロジックテクニック系書籍を執筆した
後氏である。実は著者、大前氏の弟子にらしい。まぁ、弟子って言ってもはっきりした
ものではなく、ボスに大前氏が居たって感じだろう。ただし、レクチャーは受けてたと思う。
内容は、そのタイトル通り発想法と思いきやどちらかというと、戦略構築法って感じ。
なので、発想法なるものを期待しての購入はやめておいた方がいいと思うし、
発想法であるならば、他に良書があるのでそちらをお薦めする(何冊か書評してるし)。
そこで、戦略の構築方法も今となってはありきたりとなっているが、本書の特徴、つまり
氏が重要と言っているのは、「新しい戦略は、新しい組織を構築する」って事である。
要は、通常であれば、戦略を変えたなら組織もそれに併せて変えるよね?なのに、
なんで今までは組織の構造を変えないで、新しい戦略をやるの?俺なら必ず提案の最後に
組織変革で締めるね。って事。
確かに。って思った。
もちろん、色々な意味で組織を変えるのは大変だが、組織は変えるようなって思う。
仮に、大学教育の変革を提案する場合、やはり従来の組織やメンバー構成ではやらないと
思うし。(個人的に)
また、他にも本書で個人的に良かった点があり、ちょっと具体的で本質的でないかも
しれないが、
1.エクセレントカンパニーの要約が知れたこと
2.変革の様態(時系列的に)
3.パーキンソン法
以上の3つ。それ以外は基本的に既知が多い。(まぁ、説明方法は異なるので、
同じツールの説明でも微妙にポイントが違ってたりするのは有益と感じるが)
文庫だし、手軽なので暇つぶし又は一応って感じでなら、いいと思う。
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まだよくわからないので、途中でやめました。。
もうちょっとしたら読もう。。 -
大前研一氏の企業参謀よりも実務的な印象でした。
軍事や幕末のアナロジーが私には好感です。
組織の話も泥臭さあり良。