- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569666327
感想・レビュー・書評
-
杉浦日向子が作家や大学の先生らと対談しながら、江戸の生活について語る内容で、江戸時代ってこんな生活をしてたんだ!と感心させられました。思ったよりも人々はのんびり豊かに暮らしていたんだということが分かりました。
物がなくても豊かに暮らしていけるということに、現代も見習う所がありそうです -
◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA77940057 -
大変参考になる本だった。
-
日向子師匠を中心に据え、対談で『江戸』を語らう良書。江戸の開放的な性風俗や、「おかみさん」が偉かった事実、終章には江戸を題材にした小説と、塾の名に相応しい内容だと思った。文庫化に寄せられたあとがきのとおり、日向子師匠が俗世から離れて江戸の町に住まわれんことを祈念申し上げます。
-
江戸は引き算、上方は足し算。
-
大好きな杉浦日向子さんの本を古本屋で発見。さっそく読んでみました。北方謙三、宮部みゆきなどとの対談形式。江戸を再発見、益々好きになりました。タイムマシンがあったら行ってみたい。これだけの知識があった杉浦さん、享年46歳で彼岸に行ってしまいました。つくづく残念でなりません。お江戸でござる、いい番組だったなあ。
-
江戸のスペシャリストである杉浦日向子さんと、作家などによる対談。
章ごとにゲストとテーマがかわり、それぞれ展開していく。
江戸の「そうだったんだ!」という知識が満載。
注釈がわかりづらかったのが難点です。 -
自由すぎる江戸っ子。
女性の方が主導権を持っていて、浮気したり、逆ナンしたり、フリーダム。
仕事も女性の方が上手。
昔なのに未来の日本のようだ。 -
◆2011.10.16一箱古本市・新潟ソーシャル書店 #nsbs
-
ハードカバーで読んだのが中学生の時。歩き読みして友人にぶつかった。
江戸文化の対談集。北方せんせ、宮部さんなんかも相手になってて豪華。
この本読んでからますます江戸時代好きになって大学で勉強しようって決めたんだった。
私も、それがビックリでした。食べるためだけに生きている訳じゃないから、文化が発展したんだなぁ~と実感!
私も、それがビックリでした。食べるためだけに生きている訳じゃないから、文化が発展したんだなぁ~と実感!