- PHP研究所 (2006年10月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784569667096
作品紹介・あらすじ
からだが疲れたら、休憩や睡眠をとれば回復する。では、生きることに疲れた心はどうすればラクになるのだろうか。▼真面目に頑張っているのに、なぜか報われない――本書は、そんな現代人のためのメンタルヘルス読本。「人生には、頑張る時と休む時がある」という著者が、なぜ心を病むのか、その時どうすればいいのかをアドバイスする。▼ストレスにさらされ続けた心を休ませ、生きるエネルギーを取り戻すためには、「人生に疲れた原因を周囲や世の中のせいにせず、自分に与えられた試練として現実を受け止めること。その対策を考えるための行動を起こす勇気を持つこと。少しでも前向きな選択をすること」が必要だと、心理学の視点から説き明かす。「休むことも生きること」「傷つく必要のない言葉で傷つくな」など、「うつ」に負けることなく、幸せに生きるための具体的方法を開陳。▼多くの悩める読者を励まし、ホッとさせたベストセラー人生論、待望の文庫化!
感想・レビュー・書評
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かれこれ3年以上前から、ニッポン放送の「テレフォン人生相談」を聴き続けている。加藤先生の的確で鋭いアドバイスは、テレフォン人生相談の魅力の1つ。
そんな加藤先生への愛が高まって、ついに著作を読むに至った。
果たして、著作の中でも加藤先生の的確さは健在だった。ありのままの現実を説くのだけど、根底には深い愛があるので読めてしまう。
とりわけ本書では「がんばってきたけど、生きるのに疲れてしまった人」への深い理解と愛情に溢れている。テレフォン人生相談の回答と同じく、まるで大きな手で包んでくれるようで、読む人によっては泣いてしまうんじゃないかなと思った。
(続きは書評ブログでどうぞ)
https://www.everyday-book-reviews.com/entry/%E3%81%86%E3%81%A4%E7%97%85%E3%81%AE%E5%BF%83%E7%90%86_%E5%BF%83%E3%81%AE%E4%BC%91%E3%81%BE%E3%81%9B%E6%96%B9_%E5%8A%A0%E8%97%A4%E8%AB%A6%E4%B8%89詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
生きることがイヤになる人。
自分からしたいこともない、かといって何もしないでいるのも辛い。生きるのがイヤなのに対処法もわからない。食べたいものがない。見たいものもない。映画や演劇にも行きたくない。会いたい人もいない。でも家にいても退屈でやりきれない。
この人生には何かあるだろうと、一生懸命生きてきたのに気がついたら生きることに疲れていた。
まさにそう、と思って読み始めた。本の中で一貫して言っていることは、そんな自分を認めて、今はただ休んでいいんだよ、ってこと。
自分に刺さる内容が多くて、感情が揺さぶられた。時間をあけてまた読み返したい。
以下メモ
・誰かが自分を守ってくれた体験を持つ人は安心して生きていける。その経験のない人は、ただ生きているだけでエネルギーを消耗させる。
・小さいころ自分が甘えたい人(親)から甘えられた経験がある人も同上
(生成AI補足:親から甘えられる、親に愛情を搾取されるとは?感情を共有してもらえない、本音を言えない雰囲気、期待に応えないといけないと感じる)
・認めてもらいたいという欲求は心の底に憎しみを貯めていく
・生きることに疲れた=憎しみを抑圧するのに疲れた
・認められる、と、褒められる、は違う
・心に憎しみがあると、人を信じる、愛を信じることが難しい。
・疲れている人の風刺:デパートの前に開店前から(真面目に)並んでいれば、商品(幸せ)がもらえると思っている。後から来た人がお金を払って(人を信じること)で、商品(幸せ)を買っていることに気が付いていない。
・大人の幸せとは、自分の心の中で自分が広げていくもの。もらうものではない。
・一番大きなストレスは幼児的願望(認めてほしい)が満たされていないこと。
・休むことも生きること。
・休み方:好きな音楽を聴く、心の世界の歴史を書く、自分の心の憎しみの感情を認める。
最後に、、、普通の人は人の言うことをその場に応じて適当に解釈し、適当に対処する、って書かれていて「えっ、そうなの?」と驚き。言われた一言に悩んだり傷ついたりしたときには、相手は適当かもしれない、と思うのも良いかも。 -
鬱になるような人や生きるのに疲れた人の考え方はよく説明してあると思うが、タイトルにある心の休ませ方については具体的な例も個人的は殆どなく感じた。
文体が断定的な言い回しが多いので、読み手の心の具合によってはキツく辛く感じると思うので、鬱や生きるのに疲れた自分を少し客観的に見ることが出来るようになったときに読む事をおすすめします。 -
皆が書いているように、なぜ疲れるのかの解説が大半。お前は幼児体質なんだ!親の愛情を満足いくまで受けられなかったんだ!という事を角度を変えて畳み掛けてくる。
鬱から回復した私が読んでてもしんどくなるぐらいなので、今鬱真っ最中の人には読めない本だと思う。
これはおそらく、家族が鬱になって困っている人が読んで、鬱の人を理解する本。
休み方---
変えられない過去を見て立ち止まるのではなく、今に心を向けて休む。周りの人に慰めてもらう。
あなたを苦しめる人や、何かから完全に離れる。 -
加藤諦三さんの本は、20代の頃からお世話になっているが、私にたくさんの気付きを与えてくれていた。そんな彼の本をふっと手にとった。
そのとき、私はひどい欝病になっていて、鬱関連のどんな本を読んでも、「そんなことはわかっているけど、簡単に解決したら世話ないよ」と思えるものばかり。
でも、この本は、まるでわたしの気持を代弁しているかのよう。そして自分が欝病であることをはっきりと認識さえてくれたと同時に、解決策を説いてくれている。この本で、またまた私は救われ、鬱も、この本によって考え方をかえることができ、徐々に回復するきっかけとなってくれた。感謝感謝の本です。 -
ついつい手にとってしまう加藤締三さんの一冊だ。今回は家族が貸してくれた。最近かかれたもので、わかりやすいが相変わらず同じ感じのことの繰り返しである。でもその繰り返しをもとめる部分が読者側にもあてはまってしまうのは必要としているからかもしれない。
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今まで読んだ加藤諦三の本の中で一番よかった。
「今までよく生きてきた」ということを慰めてもらえた。 -
生きることに疲れたのは、心の底に溜まった「無念の気持ち」に気づいていない。「悔しさ」の量に気がついてない。憎しみや敵意がある事を自覚し、考え方を変えてみようと思える本でした。
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わかりやすく書かれているが本質を掴むには難しい本。うつ病や根底の憎しみなどのワードと内容が多く、意外とグサリときた。生きるのに疲れた=根底に憎しみがあり認めもされず、それを欲するがために無理をして生きる気力がなくなった。欲しいのはアドバイスではなく激励でもなく、傾聴と共感と愛(承認)。うつになるとなぜ動けないのかがわかった。休職中に読んだが、五章が個人的には良かった。休んだことを肯定されたような安心感。八章とエピローグも良かった。心の歴史のところは度直球でクスッときた。何度も読みたい。
今までエネルギーが枯渇するほど頑張ってきたので今は音楽などを聴いて思いっきり休む時である。休んだ時に本当の人間関係がわかる。あなたが休んで困る人はあなたを利用していただけである。これまで一緒にいた人は今あなたに何かしてくれているか?生きるのに疲れて休むとは、人生ということを知り考え直す時なのだ。
自分を軽んじる相手は無視する。「私を馬鹿にするな」と相手にするということは、自分も自分を軽んじているということである。
最後にものを言うのは人間としての優しさである。だから小さい頃から真面目すぎた人は、長い人生で考えると、会社を休んで(あるいは仕事を少しはさぼって)少し遊んだ方が効果的な時間の使い方になる。出世が遅れても最後にはその方が会社でも伸びる。 -
■書名
書名:心の休ませ方
著者:加藤 諦三
■概要
からだが疲れたら、休憩や睡眠をとれば回復する。では、生きる
ことに疲れた心はどうすればラクになるのだろうか。
真面目に頑張っているのに、なぜか報われない----本書は、そんな
現代人のためのメンタルヘルス読本。「人生には、頑張る時と休む
時がある」という著者が、なぜ心を病むのか、その時どうすればい
いのかをアドバイスする。
ストレスにさらされ続けた心を休ませ、生きるエネルギーを取り戻
すためには、「人生に疲れた原因を周囲や世の中のせいにせず、自
分に与えられた試練として現実を受け止めること。その対策を考え
るための行動を起こす勇気を持つこと。少しでも前向きな選択をす
ること」が必要だと、心理学の視点から説き明かす。「休むことも
生きること」「傷つく必要のない言葉で傷つくな」など、「うつ」
に負けることなく、幸せに生きるための具体的方法を開陳。
多くの悩める読者を励まし、ホッとさせたベストセラー人生論
(From amazon)
■気になった点
・思ったことを言えば人は疲れない。
心の底で思っている事をいわないから、人は疲弊する。
・人に迎合するということは、自分に不誠実に生きるということ。
・今幸せな人は、過去のどこかで幸せになるための決断をしている。 -
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うつになる人たちの傾向についてよく整理されている著書。周囲にそういう傾向がある人がいる場合や、自分自身の心の健康状態を振り返りたい場合に読むといい本だと思う。
ただし、本書が示している内容は、タイトルの「心の休ませ方」とは、少し違うように感じられる。少なくとも、心が疲れ切ってしまった人は読みべきではないと思う。 -
今、休むことの大切さ、そして、今までの自分の間違った考え方がわかった。自分をいためつけてでも、真面目に生きることを選んでいたのは、間違いだった。これからは人に振り回されず、自分に誠実に生きていきたい。読んでいて少し辛い部分もあるが、うつ病の人にはオススメ。
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まぁ、いつもの内容ではありました。この作者の繰り返している内容は大体いつも同じ。角度を変えていろんな事を言っているのは、内田樹さんに似ている気がする。ただ、読むと癒やされるのは間違いない。良本でした。
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うつ病になるような人は、っていう言い方がなんとなく気にくわない!
そして、すべてを決めつけた言い方も気にくわない。
この本、お風呂で読む用にしてたけど、どうして自分がうつ病になったのかをすごい考えさせられなんどもお風呂で泣いたし調子が悪くなったりした笑 どうしてなったかとか考えちゃだめって先生におこられたよ!
うつ病のひとは読まないほうがいんじゃないかな?笑 -
生きることに疲れた人の心理、鬱の心理を解き明かし、「休みましょう」。そして今までと違う生き方をしましょう、という心への指南の書。
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疲れたなぁ…と思ったときに目に付いて買ってみたらバシバシ耳が痛かった。でも読んでよかった、すごいうなずきまくってしまった一冊。
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◯生きることに疲れたときは、生き方を変える時
・人を信じなければ幸せになれない
・心の底にたまった恨みを吐き出せ
・幸運へのターニングポイント
◯春が来るまで休もう
・自分を軽く扱う人とは付き合わない
・今は成長するための一里塚
◯「生きるための決断」をせよ
・自分に誠実に生きる
明日死んでしまうとなったら今自分は何をするか
この人達とどういう人間関係で終わるのか
自分は今まで何をしてきたのだろう
・過去を引きづらない
今からはこう生きる
・心のなかに「自分の城」をつくる -
人がマイナスの発想をするのは認めてもらいたいから。愛情飢餓感。
プラスの発想をすべきだいえば相手は不愉快になるだけ。
惨めさを訴えることで憎しみを表現してる。
直接相手を糾弾するようなことはいえないからね。
なぜ、不幸な状況にしがみつくのか。
私は幸せと思ってしまえばいままでの苦しみの意味がなくなるくと感じるから。
不幸を訴えることで周囲の人を責めているから。心の憎しみが消えていないから。
自分が幸せとと認めたらもう周囲の人を責められないから。
周囲の人に責任をとってもらいたい。
憎しみの行動に出られない人は不幸にしがみつく。
私は不幸だ=私を愛して
自分の人生が辛いかぎり愛を求める正当な根拠があると思える。
不幸せの中にいることで癒されている。
幸せになるためには憎しみの感情が取り除かれなければいけない。
憎しみを人に気づかれまいとする緊張感で消耗する。
まじめな人はまじめであれば幸せが手に入ると勘違い。
自分を出すこと。
人は自分を出してしまったほうが愛される。
憎しみのうえ、さらに自分の人生を生きていこなかったという悔しさ、虚しさ孤独感がある。
人のためだけに生きてきたというやりきれなさ。
自分の自身の目的を持て。
イライラするのは長いこと自己実現していないから。
自分はこう生きようと考えることなく、人に認めてもらいたいということばかりに気をとられて生きてきたから。
搾取される人間関係
人はどんな不利益なことでも長くそれに従っているとそれが当たり前となり、それがないと自分が不確かになる。
自分を搾取している人をその人なしにいきることはできないと錯覚してしまう。
そういう人に執着してはいけない。切れ!
過去にこだわる理由。
過去の失敗をいつまでも悔い続けているとき、悔やむことで失敗の免罪を得られると思っていいるから。
憎しみの感情の吐露。
今を生きる。今に焦点。
人にこうしてほしいという願望を捨てれば幸運がくる。
自分の城をつくれ。
居場所。会社の役職だけではない。 -
加藤諦三シリーズ、お勧めの一冊。
心の芯から疲れた人は、
きっと今まで誰よりも、早く走ろうとしてきた人。
足をくじいた今でも、
「もっと早く走らなければ」
と焦っている人。
疲れた人に送る
「もう、今は休んでいいから」
そんなメッセージ。
いくら周りから追いていかれようと、
今は休むときなんだ、と。
著者プロフィール
加藤諦三の作品
