心の休ませ方 (PHP文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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レビュー : 60
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569667096

作品紹介・あらすじ

からだの疲れは、休憩や睡眠で回復する。では、生きることに疲れた心は、どうすればラクになるのだろうか。真面目に頑張っているのに、なぜか報われない-本書は、そんなあなたのためのメンタルヘルス読本。「休むことも生きること」「傷つく必要のない言葉で傷つくな」など、生き方を見直し、「うつ」にならない具体的方法を開陳する。悩める現代人をホッとさせたベストセラー人生論、待望の文庫化。

感想・レビュー・書評

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  • 加藤諦三さんの本は、20代の頃からお世話になっているが、私にたくさんの気付きを与えてくれていた。そんな彼の本をふっと手にとった。
    そのとき、私はひどい欝病になっていて、鬱関連のどんな本を読んでも、「そんなことはわかっているけど、簡単に解決したら世話ないよ」と思えるものばかり。
    でも、この本は、まるでわたしの気持を代弁しているかのよう。そして自分が欝病であることをはっきりと認識さえてくれたと同時に、解決策を説いてくれている。この本で、またまた私は救われ、鬱も、この本によって考え方をかえることができ、徐々に回復するきっかけとなってくれた。感謝感謝の本です。

  • ついつい手にとってしまう加藤締三さんの一冊だ。今回は家族が貸してくれた。最近かかれたもので、わかりやすいが相変わらず同じ感じのことの繰り返しである。でもその繰り返しをもとめる部分が読者側にもあてはまってしまうのは必要としているからかもしれない。

  • まぁ、いつもの内容ではありました。この作者の繰り返している内容は大体いつも同じ。角度を変えていろんな事を言っているのは、内田樹さんに似ている気がする。ただ、読むと癒やされるのは間違いない。良本でした。

  • 生きることに疲れた人の心理、鬱の心理を解き明かし、「休みましょう」。そして今までと違う生き方をしましょう、という心への指南の書。

  • 悩みと幸せはプラスマイナスの関係だが、苦労と幸せはそうなっていない。

  • 疲れたなぁ…と思ったときに目に付いて買ってみたらバシバシ耳が痛かった。でも読んでよかった、すごいうなずきまくってしまった一冊。

  • ◯生きることに疲れたときは、生き方を変える時
    ・人を信じなければ幸せになれない
    ・心の底にたまった恨みを吐き出せ
    ・幸運へのターニングポイント

    ◯春が来るまで休もう
    ・自分を軽く扱う人とは付き合わない
    ・今は成長するための一里塚

    ◯「生きるための決断」をせよ
    ・自分に誠実に生きる
     明日死んでしまうとなったら今自分は何をするか
     この人達とどういう人間関係で終わるのか
     自分は今まで何をしてきたのだろう

    ・過去を引きづらない
     今からはこう生きる

    ・心のなかに「自分の城」をつくる

  • 人がマイナスの発想をするのは認めてもらいたいから。愛情飢餓感。
    プラスの発想をすべきだいえば相手は不愉快になるだけ。

    惨めさを訴えることで憎しみを表現してる。
    直接相手を糾弾するようなことはいえないからね。

    なぜ、不幸な状況にしがみつくのか。
    私は幸せと思ってしまえばいままでの苦しみの意味がなくなるくと感じるから。
    不幸を訴えることで周囲の人を責めているから。心の憎しみが消えていないから。
    自分が幸せとと認めたらもう周囲の人を責められないから。
    周囲の人に責任をとってもらいたい。
    憎しみの行動に出られない人は不幸にしがみつく。

    私は不幸だ=私を愛して

    自分の人生が辛いかぎり愛を求める正当な根拠があると思える。
    不幸せの中にいることで癒されている。
    幸せになるためには憎しみの感情が取り除かれなければいけない。

    憎しみを人に気づかれまいとする緊張感で消耗する。

    まじめな人はまじめであれば幸せが手に入ると勘違い。
    自分を出すこと。
    人は自分を出してしまったほうが愛される。

    憎しみのうえ、さらに自分の人生を生きていこなかったという悔しさ、虚しさ孤独感がある。
    人のためだけに生きてきたというやりきれなさ。
    自分の自身の目的を持て。
    イライラするのは長いこと自己実現していないから。
    自分はこう生きようと考えることなく、人に認めてもらいたいということばかりに気をとられて生きてきたから。

    搾取される人間関係
    人はどんな不利益なことでも長くそれに従っているとそれが当たり前となり、それがないと自分が不確かになる。
    自分を搾取している人をその人なしにいきることはできないと錯覚してしまう。
    そういう人に執着してはいけない。切れ!

    過去にこだわる理由。
    過去の失敗をいつまでも悔い続けているとき、悔やむことで失敗の免罪を得られると思っていいるから。
    憎しみの感情の吐露。

    今を生きる。今に焦点。

    人にこうしてほしいという願望を捨てれば幸運がくる。

    自分の城をつくれ。
    居場所。会社の役職だけではない。

  • 加藤諦三シリーズ、お勧めの一冊。

    心の芯から疲れた人は、
    きっと今まで誰よりも、早く走ろうとしてきた人。

    足をくじいた今でも、
    「もっと早く走らなければ」
    と焦っている人。


    疲れた人に送る

    「もう、今は休んでいいから」

    そんなメッセージ。


    いくら周りから追いていかれようと、
    今は休むときなんだ、と。

  • 特にうつ病というわけではないのですが、
    ストレスを感じ、疲れていたので読んでみました。
    「こうすれば幸せになれる」というような描写はありませんが
    ストレスや孤独感、悲しみ、憎しみなどの存在を認め
    観察し、今に生きることが大切だとありました。
    スピリチュアル的な発想を日本人の文化に合わせ細かく
    説明してあります。

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著者プロフィール

1938年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程修了。現在、早稲田大学名誉教授、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問(元理事)。ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」のレギュラーパーソナリティを約半世紀つとめている。

「2018年 『怒ることで優位に立ちたがる人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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