上野正彦の「死体学」ノート 死体を見れば、事件の真相は必ず見えてくる (PHP文庫 う 16-1)
- PHP研究所 (2007年4月3日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569668666
感想・レビュー・書評
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「上野正彦の「死体学」ノート」2
著者 上野正彦
出版 PHP文庫
p22より引用
“それはどういうことかというと、死体を診ているとその時代の
世相がわかるという意味です。”
元監察医である著者による、法医学を通して人の生死について
考える一冊。
監察医というものについてから現代日本についてまで、著者の
豊富な経験を元に書かれています。
上記の引用は、多くの死体を見て著者が感じた事を記した一文。
人の死に方まで流行り廃れがあるなんて嫌な話です。
生きていたら何がしか苦しいことはあるのですから、死ぬ時くら
いは穏やかにいきたいものです。
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実際に検死に立ち会ったこともあるけれど、医師の目線と監察医の目線ではこんなにも違うものなのかと思い知りました。
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