「大人になりきれない人」の心理 (PHP文庫)

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  • PHP研究所
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レビュー : 50
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569671246

感想・レビュー・書評

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  • 自分は甘えているな、と思ってどうしたら克服できるのか読みました。
    ・自分には何が欠けているのか知る
    ・「母なるもの」を持たない母親のもとに生まれた人として生きて行く覚悟を決める
    ・生きることを楽しんでいる人の生活を見習う
    ・周囲の人から好意を期待しない
    ・スタート地点が違うのに、今まで立派に生きてきたんだから、自分は素晴らしいと自信を持っていい!
    ・恨みを消すために、「今日は人から何をしてもらったか」の日記をつける
    ・自分の恵まれない過去にとらわれ続けて今を犠牲にしてはいけない!今を生きること


    加藤先生はやさしい。
    わたしは、すぐに否定されたと思い込む癖があるので、なおしたい。

    *わたしに欠けているもの*
    話を聞いてもらうこと 関心を持ってもらうこと ありのままを認めてもらうこと 失敗を許してもらうこと 気持ちを汲み取ってもらうこと 安心できる場所 自分の気持ちをぶつけることができる人

  • 思い当たる節がいくつも出てきて、考えさせられます。繰り返して読みたい。

  • 悲観的な今の自分にとても刺さった。
    人からしてもらったことの記録をつけよう。

  • 「せっかく生を受けたのだ、最後まできちんと生きよう」と決断する。他人まかせではなく自分で考えて選び取る。奇抜な格好もゲームも、やりたいことをやれば満足して卒業していくもの。

    「大人になりきれない人」が大人になるためのステップを書いた自己啓発本が読みたいかも。

  • 著者の淡々とした語り口が最初冷たく感じたが、それも経験者故か。ずばずば書いてあって胸が痛んだ。でも救いはある。自分で決める。

  • 機能不全家族で育った子供は、母なるもの(無条件の愛)への飢えから社会に適応できず、身体だけ大きくなっても中身は五歳児のままだ、という内容。
    たしかに周りを見渡すと「五歳児の大人」は多いし、私自身もそういう傾向があるだろう。そして誰しも多かれ少なかれ「五歳児の大人」に当てはまる部分があるのではないだろうかと思う。

    作者は、五歳児の大人は「母なるものへの飢え」からお門違いの「憎しみ」を募らせ、周りの人が全員嫌いであるとしているが、この点についてだけは少し違う意見。
    私は「憎しみ」よりも先に「悲しみ」があるのではと考えている。あまりに大きな「悲しみ」は自分1人では受け止めきれず、「憎しみ」に変えて人にぶつけることでしか表現できない。憎しみや怒りの前段階には多くの場合「悲しみ」があるだろう。

    作者は自身も「五歳児の大人」であったとしているが、同じ単語や例え話の繰り返しが多く、その点で少しの狂気を感じた。満ち足りた五歳児だった大人にはない鋭さ。
    それはもちろん、良いことでもあると思った。

  • 2013年11月19日読了。

  • 幼少期に親の愛情を受けられなかったり、自分のやりたいことや興味あることを満足にやらせてもらえずに満たされないまま大人になった人間を5歳児の大人と定義し、ひたすらそういう人間をこき下ろすだけの駄作

  • 耳が痛い話ばかりだった。
    具体的な方法は載ってなかった。自分との向き合い方を知りたいのに。

  • 著者の育った環境も壮絶なものがあったようだ。それを乗り越えて来たからこと、大いに示唆の富む内容となっており、お勧めしたい。
    自分に全く劣等感を持たない人はいるのだろうか。
    幼少時代に満たされるべき各種欲求が満たされないまま大人になってしまった場合、大人になってもその欲求を消化出来ないまま社会と接する事の悲劇を訴える。
    自分には意識すらしていない自分でも気づいていない(認めていない?)満たされなかった欲求があるのかも知れない。
    「仕事が好きなふりをしてしまった。周囲の人を好きなふりをしてしまった。そして、仕事熱心な自分を演じてしまった。この自分を偽る努力は報われない。」P158
    ではどうすればいいのか。「自らの幼稚さを認めるのだ」と。
    同じような話題が繰り返し続くのは、その思いの深さからだろうと思う。

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著者プロフィール

1938年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程修了。現在、早稲田大学名誉教授、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問(元理事)。ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」のレギュラーパーソナリティを約半世紀つとめている。

「2018年 『怒ることで優位に立ちたがる人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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