「他人の目」を気にするのはやめなさい (PHP文庫 ま 14-6)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569673806

感想・レビュー・書評

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  • 挨拶は自分から。

  • 他人の目が気になるのは仕方がない。考え方次第なんだろうな。
    自分がどう見られているかなんて気にする必要はない。
    友達なんて数人いればいい。ランチなんか一人で良い。
    人間は一人では生きていけないが、無理に周囲に同調する必要なし。

  • 昔から他人の目や評価を気にする傾向があり、話が道を行けたら、どんなに楽だろうかと思って来た。
    著者は、精神科医として、豊富な臨床経験から、他人の目を気にし過ぎて、社会適応できなくなった若者達がどういった背景で、そういう状況になったのか、具体的な対処法を解説している。
    個人的には、「親の過保護が現代の若者の自尊心肥大を招いた」という著者の言い分には、賛同し難い。
    「過保護はしすぎても、害があることはない」という説をとく、佐々木正美先生の本を読んでいたせいもあるかも知れない。
    本書にしろ、佐々木正美先生の本にしろ、社会性、他者とのコミュニケーションの重要性をとく点は同様なので、そういった部分の欠如が現代社会に増えて来ていると痛感した。

  • 劣等感は“優越感の裏返し”

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著者プロフィール

1945年新潟県糸魚川市に生まれる。1968年東京大学文学部心理学科卒業。1976年横浜市立大学医学部卒業、東京大学付属病院分院神経科勤務。1986年国立精神・神経センター精神センター精神保健研究所室長。1994年町沢メンタル・ヘルス研究所開設。1998年立教大学コミュニティ福祉学部教授。現在は精神科医・医学博士、町沢メンタルクリニック院長。
専攻は思春期・青年期精神医学/社会病理学・異常心理学/心理療法・犯罪学。
主な著書として、『ボーダーラインの心の病理』(創元社)、『成熟できない若者たち』(講談社)、『ボーダーライン』(丸善ライブラリー)、『閉じこもるフクロウ』(朝日新聞社)、『あなたの心にひそむ』(PHP研究所)、『こころの健康辞典』、『心の壊れた子どもたち』(朝日出版社)、『臨床心理学』(医学書院)、『ぼくの心をなおしてください』(幻冬社)、『ADHD』、『心の健康ひろば』(駿河台出版社)、『人格障害とその治療』(創元社)。

「2012年 『多重人格とボーダーライン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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