論語より陽明学 (PHP文庫)

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  • PHP研究所
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感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569673950

感想・レビュー・書評

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  • 「陽明学がよくわかる本」の改題版、既読でしたが、改題前が図書館で借りて読んだものなので蔵書したくて買いました。流れとして陽明学を知るには良い書籍だと思います。しかし今の時代に本当の陽明学を体現している人がいないのは残念です。最後に登場する三島由紀夫も文学者としての三島由紀夫は好きなのですが、三島の陽明学が他とは違うのは私も感じていました、陽明学は革命の学問と言われることが多いですが、陽明学で革命を成しえた人はだれもおりません。そもそも陽明学は一人のリーダーが大衆を巻き込んで革命を起こす為のものではありません。陽明学は人其々が心の中に良知を探す、その良知に従って行動する=知行合一。それ以上でもそれ以下でもないと私は思います。

  • 以前から「陽明学」に興味があり購入。
    「陽明学」の入門書のようなつもりで購入したが、内容があまりにも稚拙で自分の求めるレベルのものとはほど遠かった。

  • 陽明学の入門編として読みやすかった。大塩平八郎の語り口で解説するという変に凝ったスタンスなので、ノイズもそこそこ感じたけれど、まあ誰かが何かについて主観的に語るというのは往々にして面白い。

  • 朱子学とそのアンチテーゼとして生まれた陽明学を分かりやすく解説してくれる本。朱子学は人間の外に「理」という万物のルールや規範が存在すると仮定し、森羅万象に対する意味付けを行ったが、それに対して、陽明学は「理」は人間の外ではなく、その内にある(「心即理」)と仮定したとのこと。その他にも「致良知」などの解説もありました。

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著者プロフィール

作家

「2020年 『古関裕而 応援歌の神様』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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