斎藤一人の道は開ける (PHP文庫)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569675824

作品紹介・あらすじ

日本一の大実業家、一人さんから“人生がよくなる方程式”を伝授された著者。その教えの実践により九州のダイニング「陽なた家」を年間1万人が訪れる驚異のお店に育てた――。▼本書では「今いる所で必要とされる人になる」「著者に会うよりその本を何回も読む」「夢よりも使命感を持つ」など、人生が好転する効果抜群の知恵が満載。▼多くの人の人生を変えた“一人さん渾身の授業”、待望の文庫化!

感想・レビュー・書評

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  • 会社で必読書として指定された本の一つ。
    生きる上での考え方だったり、仕事との向き合い方に読んでいて納得がいく。定期的に読み返して、自分がその行動をできてるか確かめる指針にもなる。

  • こういう本はきちんと手もとに置いておいて、
    何回も何回も再読するに限ります。

    「斎藤一人の道は開ける」
     永松茂久著 PHP文庫

    道は開けるノート
    序章
    ⚫️ 学ぶ時はいったん自分の「我」を抜いて素直に聞く。これを「指導される力」
       いう。
    ⚫️人生の成功の基礎は笑顔、うなずき、天国言葉
    ⚫️学んだことは人に伝える前にまず自分がやってみる。
    ⚫️この人と決めたらフラフラせずに、その人から徹底的に学ぶ。

    第1章 魅力を上げれば道は開ける
    ⚫️魅力とは『また』である
    ⚫️人に与えれば与えるほど増え、奪えば奪うほど減る。それが魅力である。
    ⚫️魅力はその人の生きざまに宿る。
    ⚫️物事はいつも現場で起きていると心得る。
    ⚫️山のてっぺんには女神さまが住んでいる。
    ⚫️結局のところ男は女に育てられる。
    ⚫️働かざる者食うべからず
    ⚫️連れている女性を見れば男の器量が分かる。
    ⚫️魅力とは自信である。
    ⚫️成功しても態度を変えない。
    ⚫️人がわざわざ見に来るような一本桜の生き方もある。

    第2章 出会いを活かせば道は開ける
    ⚫️出会いは遠くでなくて今目の前にある。
    ⚫️最高の人脈とは今目の前にいる家族、仕事仲間、そしてお客さんである。
    ⚫️スタップの一番のお客さんは給料をくれる経営者である。
    ⚫️今までの会社の基礎を作ってくれたのは今いるスタッフたちである。
    ⚫️目立たない地味は仕事をこつこつしている人を大切にする。
    ⚫️心を喜ばすのは心。
    ⚫️誰かに喜んでもらった時、人は自分の居場所を見つけることができる。
    ⚫️自分の幸せと人の幸せはコインの裏表である。自己犠牲はNG。
    ⚫️自分も人も幸せになる方法を考える。

    第3章 夢がなくても道は開ける
    ⚫️夢は大きくなくてもいい。
    ⚫️今の夢は本当に自分のやりたいことなのかをちゃんと考える。
    ⚫️夢がなければどの道でも選べる。
    ⚫️格好をつけるために持った夢はきけんと心得る。
    ⚫️今いるところで必要とされる人になる。
    ⚫️この世には「すごいと言われたい地獄」というものが存在する。
    ⚫️夢が持てなかった時は、人の笑顔をおいかければ幸せになれる。
    ⚫️仕事とは人生をかけた遊びである。
    ⚫️人間は意味を欲しがる生き物である。
    ⚫️人間は「何のために」が見えると動き出す。
    ⚫️人は愛する人のためならがんばれる。
    ⚫️今、ここ、目の前に集中する。

    第4章 素直に学べば道は開ける
    ⚫️勝てる人間になる方法、それは見栄を捨てて優秀な人間に学び、
      それをさっさと 実践すること。
    ⚫️負けたくないと思った時はすでに負けている。
    ⚫️勝って威張らず、負けて腐らず。
    ⚫️悔しさはバネにならない。
    ⚫️人と比べない。
    ⚫️長所を伸ばすと欠点までが長所に見えてくる。
    ⚫️自分が先に行ったら、後から来る人に落とし穴の場所を知らせる。
    ⚫️現状そのままで幸せになる方法を考える。

    第5章 仕事の道の開き方
    ⚫️楽しいから一生懸命にやるではなく、一生懸命にやるから楽しくなる。
    ⚫️仕事をゲームにする。
    ⚫️不況期は規模を追うより経費をかけずに経営をする。
    ⚫️1分間の知恵出しゲームとアイデア帳。
    ⚫️人生は神様が万人にくれた祭りであると考える。
    ⚫️神様は先にイスをくれる。その間にせっせと実力をつける。
    ⚫️一人で二人分働けばその人は精鋭になる。
    ⚫️人の幸せを考えて、一生懸命に取り組むと、他力を得ることができる。
    ⚫️ベストを尽くす。それは怠けず無理をせず、いま自分ができることをやる
     ということ。

    第6章 道が開ける一人さん流「幸福論」
    ⚫️すべての幸せは人の心から生まれる。
    ⚫️自分に起きることは、全て自分の選んだ修行である。いやいや取り組むのも、
     楽しくクリアするのも全て自分次第。
    ⚫️相手を変えようとした時に苦しみが生まれる。
    ⚫️自分が変わると相手が変わり始める。
    ⚫️あなたが悔しくて眠れないとき、傷つけた相手はちゃんと寝てると知る。
    ⚫️嫌な人に心を向ける時間を、自分を幸せにしてくれるものに心を向ける時間に
     使う。

    第7章 自分の道の歩き方
    ⚫️人は外見で判断すると知る。
    ⚫️話を聞いてくれる人のために外見を良くするのは愛である。
    ⚫️(お母さん向け)・・・「信じてるよ」この言葉で子供は育つ。
    ⚫️著者に会うよりその本をなん回も読む。
    ⚫️わき目も振らず、自分の仕事を極める。
    ⚫️自分の人生で出会う人を大切にする。
    ⚫️全ての出会いは必然である。
    ⚫️自分についてきてくれた人間にむやみやたらに頭を下げるようなリーダーは
     失格である。
    ⚫️頭を垂れるのは実ってから。それまでは天に向かってピンと伸びるべし。
    ⚫️自分の人生に誇りを持つ。
    ⚫️一つ上に行ったら次を目指す前に一段下にいる人に教える。
    ⚫️成功はみんなのおかげさま。
    ⚫️天はいつも見ていると心得る。
    ⚫️どんな仕事でも極めていけば一つの場所にたどりつく、
    ⚫️楽しく機嫌よくしているとなぜか必ずいい方向へ向かっていく。
    ⚫️迷った時は自分がわくわくする道を選ぶ。

  • まるで直接自分にうれしい説教食らってるみたいでした。
    ありがとう。7回読んで、実行です。

  • 前に見た時と違う角度から見ることが出来た。
    と言うか違う解釈で読めたと言えばいいかな。

    精神論ばかりを語ってると思ってたが、長い間眠らせて再度読みその深さに気付いた。

    ・魅力とは「自信」があってもいばらない「優しさ」を持った人

    ・成功しても態度を変えない

    ・勝てる人間になるには、見栄を捨てて優秀な人間に素直に学び、それをさっさとやる人

    ・人間の真価は勝った時より負けた時に出る
    勝った時に驕らないってのは意外と簡単だけど、
    負けた時に腐らないことが中々難しい

    ・悔しさはバネにならない
    嫉妬心や復讐心とかそれはイヤなもので煮えたぎってる、それじゃ愛の言葉も出てこない

  • はっとさせられることがたくさんあって面白かった。
    一人さんの話はなるほどなぁ って沁み込んでいく感じがする。

    ・マイナス感情はバネにならない。
    ・嫌な人を心で思ったまま人は絶対に幸せにはなれない。
    ・持ち上げているときに実力をつける。そうしなければ、そのうちに落とされて怪我をすることになる
    が特に考えさせられた。

    他にもためになることがたくさんあった。
    何度も読み直したい。

  • 人は考え方一つで幸せになれるんだよって言葉が凄く心に残っている。
    目の前の人を喜ばせることや幸せにすることを意識すること、すべてのことに感謝して生きようと思った。

  • 宗教臭い面も多々あって、気持ち悪いと感じることもあったけど、この思考方法が引き出しの一つとしてあれば、気持ちが楽になると思います。

  • 面白かった!
    今までにない自己啓発本というか、ビジネス本というか…人生の考え方の本だった。今まで読んだことのある自己啓発本は、どちらかというと『目標をもて』という大前提があった。それに向かってどう生きていくか、というものが多かったように思う。斎藤一人さんは違う。

    「夢が分からない?おまえ、よかったじゃないか。(中略)夢がなければこれから何でもできるぞ」

    「『今会社の役に立つこと』が何より大切」
    「今いるところで必要とされる人になる」

    今目の前にある道を真摯に進んでいくことが重要だと教えてくれる。人としての魅力が大事なのだと気付かせてくれる。一人さんの優しいことばで語られる。

    一人さんの魅力を十分に感じ、自分もそうなりたい、と思わせてくれる、一冊。手元においておきたい本ですね。

  • 人の幸せを考えて、一生懸命やると他力がつく。

  • 斎藤一人さんの教えは、毎度同じお話も多いのですが、都度得るものがあります。

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著者プロフィール

株式会社人財育成JAPAN代表取締役、センチュリー出版オフィス 主幹。大分県中津市生まれ。2001年、わずか3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、2003年に開店したダイニング陽なた家は、口コミだけで毎年4万人(うち県外1万人)を集める大繁盛店になる。自身の経験をもとに、全国で多くの講演、セミナーを実施。現在は自身の執筆だけではなく、次世代著者育成スクール、出版コンサルティング、経営コンサルティング、出版支援オフィス、講演、セミナーなど、数々の事業を展開する実業家である。
著作業では2021年、『人は話し方が9割』(すばる舎)がすべての書籍を含む日本年間ランキングで総合1位(日販調べ)、ビジネス書部門で2年連続1位(日販調べ)、トーハンのビジネス書年間ランキング(トーハン調べ)で1位に輝く。2022年2月、同書が単冊で100万部を突破。著書に、『人は聞き方が9割』(サンマーク出版)、『40代をあきらめて生きるな』(きずな出版)など多数あり、書籍累計発行部数は310万部を突破している。


「2022年 『自分を整える 手放して幸せになる40のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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