もっと自分らしく働きたい (PHP文庫 し 50-1)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569676227

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに、自分に合ったビジネス本に出会いました。
    帯には「英語駄目、資格なし、学歴イマイチでもやる気は十分」
    ということが書いてあり、
    まさに私のことだ(笑)とつられて読みました。

    普通の主婦が夫から
    経営の手ほどきを受け、輝かしく成長していくという
    ストーリー。
    軽く読めるのでぜひ、「もっと私も仕事で輝きたい!」
    という方々に読んでいただきたい。


    ちなみに私が、本の中で一番魅かれた言葉は
    「仕事をお金や地位、権力の手段にしてしまった瞬間、仕事は競争になり
    戦場になる。男性は競い合うのが本能的に好きな生き物だからそれでいい。しかし女性は違う。女性が好きなのは、自分を咲かせることなのじゃないかな? そうじゃないと女性は仕事を頑張れない」




    以下読書メモ

    ・君は一体どうしたいの?何がしたいの?一度真剣に考えた
    答えを僕に聞かせてよ。

    ・社会で自分を咲かせたい、咲かせ続けたい

    ・女性にとって仕事は自己表現の場、認められる場にしないと

    ・人はみんな経営者。人生の経営者。そう意識している生活と
    していない生活では、全く違う。

    ・儲かることは、世の中の役にたっていること

    ・日経新聞、夕刊フジ、株式会社の仕組み、決算書を読めることは必須。
    新聞は読むだけでなく、記事のつながりや広がりを意識し、仮説を立て
    じぶんなりの意見を持つこと。ルックして満足しない。

    ・自分がいて、課があって、会社があって、日本があって、世界がある。
    それぞれの視点で課題を見つけ、解決策を考え、実行する思考回路が必要不可欠

    ・視点が変われば、価値観がかわる。価値観が変われば考え方が変わる。性格が変わり、習慣が変わる、そして人生が変わる。

    ・進化のカギは、謙虚さと素直さ

    ・自分のいまやっていることが、将来どういったことに繋がっていくか。
    長期的にみること。

    ・「なぜ?」と考える癖をつける。思考力を常に養う。

    ・相手の本意がわかれば、落ち込むことはなくなる。いきなり怒られたのならなぜ急に怒られたのか仮説を立て、話を聞いてみる。

  • 好きなフレーズ。


    自分を咲かせたい。咲かせ続けたい。

    自己表現の場である仕事。
    さまざまな視点。気づき。
    謙虚さ。
    長期的な見通し。
    悩んでも仕方がないことは 悩まない。

  • 視野狭窄(しやきょうさく)

    小手先のプレゼン力、話の巧拙、おべっか、目の前の仕事<経営人材の視点や分析力を身につけてその上で伝達する(俯瞰した視点)

    ただただ商品やサービスの利点しか話さない < 全体的・マクロ的視点で自社や商品、自分の仕事を熱く語る

    隠れ自信家タイプ ・・・正しいけど、成功しないのは社会のせい、環境のせい

    長期的、将来的視点の持ち主は今している(与えられている)雑用、簡単な仕事が将来的、長期的にどういった位置付けになるか常に考えていられる → 創意工夫が+される

    ◎上司を認めるコミュニケーション
    1クロージングの時だけ上司に同行してもらい‘おかげさまで’を伝える。
    2受け入れられない指示やアドバイスは「なるほど、そういう考えもありますね」と一旦、受け入れ認めた上で「でも~」と自分の意見を伝える。

    素直さと謙虚さを持ち続けていれば、年齢に関係なく自分を進化させ続けられる。

    努力する方向性が決まった時、夢は希望に変わる
    ⇔方向性が定まらずに努力するなんて、大海原の真ん中で方位も分からず船を前に進めるようなもの

  • 自分がこれまでの人生の中で蓄積してきた才能、スキル、そのほか人、もの、金、情報、ノウハウ、アイディア、発想などをものやサービスという形で世の中に提供し、それをお金という形に変える力のこと。

    決算書が読めることが重要。

    視点が変われば価値観も変わる。価値観が変われば考え方も変わる。考え方も変われば性格が変わる。性格が変われば行動も変わる。行動がくぁれば習慣も変わる。習慣が変われば人生が変わる。

    今やっていることが長期的に見て、将来にどんな位置づけになるのかがわかれば、人間は創意工夫しようとする。

  • 気分を高めてくれる言葉がたくさん載っている本。こんなにうまくはいかないだろ、とおもうことは多いけど。あと考え方に割と終始していて、実践のところがあっさりしているのも少しもったいないかな。でも女性が働く上で(むしろ男性も)大事な考え方や姿勢が載っている。その上、私がマスコミを目指したきっかけの一つも思い出せた。明日からのバイトすらも、ちゃんと「長期的目線」を持って取り組もう。
    仕事に悩む女性にぜひ紹介したい。

  • たまたま日経新聞購読者向けの案内で、

    たまたま渋井真帆さんのセミナーに当選して、

    たまたま、受講してみたら、

    たまたま、プレゼントされた本。



    偶然が重なり、何か必然性を感じたり・・・

    2~3時間もあれば読めちゃうような、

    とても簡単な本。

  • 余計な感想は書きません。
    ラストがすごく良かったです。
    一読の価値あり。

  • さらりとも読めるし、でも深く読めばグサグサとなります。

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