おいち不思議がたり (PHP文芸文庫)

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感想 : 66
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569677507

作品紹介・あらすじ

おいちは十六歳。江戸深川の菖蒲長屋で、医者である父の仕事を手伝っている。おいちが他の娘と違うのは、この世に思いを残して死んだ人の姿が見えること。そんなおいちの夢に、必死で助けを求める女が現れる。悩みながらも己の力で人生を切り拓き、医者を目指す娘が、自分に宿った不思議な力を生かし、複雑にからみ合う因縁の糸を解きほぐしていく、青春「時代」ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第2弾を先に読んでいたので、あの人物はこういう出会いがあったのか、と納得。
    死んだ人の姿が見えるという異能の持ち主おいち、そして彼女を助ける岡っ引きの仙五朗親分。
    どこか既視感が・・・
    思い出したのは、宮部みゆきの『霊験お初捕物控』だった。
    おいち同様にやはり異能の持ち主お初、彼女を手助けする算学道場の右京之介。
    どちらも、甲乙つけがたい人情時代小説。

  • おいちは十六歳。江戸深川の菖蒲長屋で、医者である父の仕事を手伝っている。おいちが他の娘と違うのは、この世に思いを残して死んだ人の姿が見えること。そんなおいちの夢に、必死で助けを求める女が現れる。悩みながらも己の力で人生を切り拓き、医者を目指す娘が、自分に宿った不思議な力を生かし、複雑にからみ合う因縁の糸を解きほぐしていく、青春「時代」ミステリー。

  • おいちは十六歳。江戸深川の菖蒲長屋で、医者である父の仕事を手伝っている。おいちが他の娘と違うのは、この世に思いを残して死んだ人の姿が見えること。そんなおいちの夢に、必死で助けを求める女が現れる。悩みながらも己の力で人生を切り拓き、医者を目指す娘が、自分に宿った不思議な力を生かし、複雑にからみ合う因縁の糸を解きほぐしていく、青春「時代」ミステリー。

  • あさのあつこさんの時代小説はじめて読みました。
    (こんなに時代物書かれてるの知らなかった…)

    既視感あるなと思ったらそうか、宮部さんの
    お初シリーズか!と他の方の感想見て納得。

    おいちと周りの人達の掛け合いがテンポ良くて
    するっと読めてしまった。
    (事件はなかなか陰惨だったけれど)

    おいち、ぜーんぜん恋愛には興味なさそうで難攻不落そうだけど、新吉さんには頑張ってほしいw

  • おいちはこの世に思いを残して死んだ人の姿が見える。
    医者の父を手伝いながらも、からみ合う因縁の糸を解きほぐしていく、青春「時代」ミステリー。

    青春とつくだけあって、サラッと読める。
    シリーズ第一弾として登場人物の紹介も兼ねたのか、松庵の過去や、おいちとの関係などまだ謎を含めている。

    死んだ人の姿が見えるという設定だが、周りにいる人がおいちの言動に際して、違和感を覚えないのが不思議だ。

  • どこかで読んだことがあるような気がして堪らなかった。宮部みゆきの小説に舞台設定や人物設定が似ているからかな?
    台詞が江戸っぽさを出そうとしてるけど、なんだか違和感

  • 初読みの作家さん。久々の時代物でしたが楽しかったです。難しい漢字もありましたがスラスラ読める作品。おいちはこの世のものではないものもみえる体質。おいちの周りの人々もイキイキとしてて良かったです。初めは鬼女怖いな…いやな女だななんて読んでましたが、最後は涙ちょちょぎれました。涙腺弱いσ^_^;ミステリ要素もあり、まぁ犯人はわりとすぐわかったのですが、そこらへんも楽しめたと思います。

  • さらっと読めて読後感も良かった。深みはないけど、結構心に残る言葉もあってほっこりした。

  • なかなか面白かった。不思議な力を持つおいちが奮闘する話。医師である父親を手伝いながらこれからどんな人と結婚するのかなと想像するだけで楽しい気分になる。

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著者プロフィール

1954年、岡山県生まれ。青山学院大学を卒業後、小学校講師を経て作家デビュー。「バッテリー」シリーズで野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞を受賞。『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞。児童文学から、ミステリー、SF、時代小説など幅広いジャンルで活躍している。著書多数。

「2021年 『にゃん! 鈴江三万石江戸屋敷見聞帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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