- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569677958
作品紹介・あらすじ
実年齢は56歳。なのに、血管年齢26歳、骨年齢28歳、脳年齢38歳、見た目は30代!脅威の「20歳若返り」を実現し、メディアでひっぱりだこのガン専門医が、自らの「若返り術=錆びない生き方」を開陳。その内容は至ってシンプルで、食事と生活習慣を変えるだけ。特別な運動やサプリメントはいっさい不要。いま話題の"南雲流アンチエイジング"の真髄、ここにあり。
感想・レビュー・書評
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飽食の時代に食べることに対してどう向き合うかを問われる内容でした。今流行りの空腹時間を持つことが大切だと書かれている本でした。ごぼう茶は体にいい、生野菜は食べないほうがいいなど偏った内容ではありましたがこんなことをして健康を保っている人もいるんだと思って読むのにはいいと思います。
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◆50代なのに30代に見える私の若狭の秘訣
・ストレスに強い体質を作るこつ
眠っている間に脳の海馬に記憶の仕分けをして不要な記憶を脳の深いところにしまい込む。
睡眠を味方につけるのがストレスに強くなるこつ。
太陽を浴びることでセロトニンという幸せホルモンが分泌。
◆老化も病気も錆びが原因だった
・錆びには3つの種類がある
サビの起こる拠点
1 血管 血管は上水道でもあり下水道でもある。
2 臓器
3 細胞 細胞のサビの本態は遺伝子DNAのサビ
・人間は50兆個の細胞でできている
◆錆びない体をつくる食の習慣
・緑茶
空腹時にタンニンを摂ると低血糖を引き起こす。
濃いお茶を飲む時は必ず食事も摂る。
病人もお茶は避ける。
・大型の魚類は毒を溜め込んでいる
大型魚類の体内の水銀量は多い。
まぐろなど。
・常温で固まる脂は動脈硬化を招く
→体に悪い
・魚も野菜もまるごと食べる
穀物は全粒粉、米は玄米
野菜は葉ごと
魚は皮ごと
・最上の調理法 おひたし
熱湯にくぐらせるだけ
ほうれん草は赤い部分も水からゆでる
◆体を錆びさせない生活術
・燃える脂肪と燃えない脂肪
内臓脂肪は体温を上げるという役割
・内臓脂肪はなぜ悪い?
内臓脂肪が燃焼するとススを出す。
それがサイトカインという炎症を引き起こす化学物質。
サイトカインが脳卒中や心臓病を引き起こす。
・コレステロールを悪者扱いするな
コレステロールは細胞膜を作ってくれる物質で無くてはならない。
・肌ツヤを保つための意外な秘訣
皮脂を護るには洗いすぎないこと。
石鹸で体を洗うのは週二回で充分。
シャンプーは2日に一度。
・酒は百薬の長?
生涯で摂取してよいアルコールの量は男性500kg、女性250kg
→日本酒4合は100g、ワイン1本750ccは100g。
もし一日に1本のペースで飲むと、1年36500g、つまり36.5kg。
女性ならたった7年で満了。
◆心も錆びない人になる
・パートナーがいてこそ若さが保たれる
細胞時計は生殖年齢の終了に合わせて止まるように設定されている。
いつまでも男であれば寿命は伸びる。
・人生の幸福量は決まっている
・目標のないストレスは細胞時計を止まらせる -
私は年相応がいいと思っていますw。南雲先生の「実年齢より20歳若返る生活術」とは、見た目なのか? 血管か、筋肉か、骨か、気力か?・・・、興味があって一読しました。「食事」と「生活習慣」を変えるだけとか。読んでて、「ああ、一日一食、一汁一菜の先生か」とw。これは、ついていけないな(^-^)「節酒・少食」に心掛けてはいますが(難しいですw)、酒も食事も生きてる上での大きな楽しみですから(^-^) ただ、書かれている趣旨には納得です!「心臓に負担をかけずエネルギーを消費するもっともよいのは歩くこと」など。
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同じ同じ
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やっぱり、愛する人が居ると寿命が伸びるんだなぁ〜。
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葉物は結局は水から?お湯から?どっちなん?
ごぼう茶は人に聞く限りまずいかおいしくはないと
やはり10時~2時が睡眠のコアタイム
お菓子やめるか~もらったら食べるくらいにするか
にがりでも再開しようかな
感化され -
著者の書籍は計8冊購入。
文庫本のこの書籍も、期待に違わぬ概要です。
タケノコ理論
細胞分裂の数を決めるのは遺伝子の役割。
146ページ
ゴボウ茶を飲んで、頑固な便秘が一日で治ったとのこと
216ページ
美肌を保つには -
著者の本は2冊目です。
基本的に書いてあることは同じですが、個人的には、葉もの野菜と根菜の調理の仕方がが参考になりました。
皮のまま野菜や果物を食べることを一度実践してみようと思います。
あとは、22時~2時のゴールデンタイムに寝るよう努めます。 -
家族