「黄金のバンタム」を破った男 (PHP文芸文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569679167

感想・レビュー・書評

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  • なんて面白いノンフィクション作品なんだろう。久しぶりにボクシングの試合が見たくなった。リングの上でグローブが交差する音が聞こえてくるかのような臨場感ある作品。

  • やはり、ファイティング原田と大場政雄だな。

  • yonda...

  • ファイティング原田がこんなにもすばらしいボクサーだったとは知らなかった。映像を見てみたい。

  • 面白かった。

    日本のボクシングの歴史がわかる本。
    案外ボクシング自体は描かれておらず、
    とにかく歴史と背景を振り返っている感じです。

    淡々とした感じでしたが、一気に読み終わりました。

  • 百田さんといえば小説のイメージだったが、ノンフィクションであった。

    当時の時代背景、その中でのボクシングのポジション。

    いまとは違う、国民にとって大切なスポーツだったのだと実感。

  • ファイティング原田含め、昭和の時代に生きた伝説のボクサーたちの
    ドキュメンタリー。
    よく調べてある。さすが百田尚樹。
    その当時何があったか、時代背景・人物・その後の人生など、当時のことがよく分かった。

  • 白井義雄、矢尾板貞雄、ファイティング原田と、日本のボクシング全盛時代のお話。

    白井義雄は名前だけは知っていたが、試合は見たこと無い。矢尾板以降のお話は記憶を彷彿させるものがあったという点と、当時は対戦相手のことなど、ほとんど眼中になしで観戦していたが、こうやって解説されると、ファイティング原田って、随分スゴイことやったんだなぁ・・・と改めて再認識。

    それでも、やっぱ百田さんの作品は、ノンフィクションよりもフィクションがいいな。


    (2013/8/23)

  • 戦後失意の日本の星となったボクサーのノンフィクション。
    ボクシングのチャンピオンが今よりずっと少ない、競争が激しい中で、二階級制覇を成した男がいた。。


    後書きにも書かれているが、一度はボクシングに籍をおいた著者が書いているため、熱さは感じられる。ただ、先日読んだ、「木村雅彦は」と比べると、原田自身の人物描写に物足りなさを感じた。木村が破天荒過ぎた感もあるが。。

  • じっくりノンフィクションを読むなんて初めてに近いかもしれない。
    読んでみようと思えたのは百田さんが書いたからで、その期待通りの面白さだった。

    このひとは好きなものに対して本当に深い愛情を持って書くんだなぁ。凄く伝わってくる。

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著者プロフィール



「2022年 『橋下徹の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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